★早起きは百文の徳 ページ37
目黒side
『おれは〜早起き〜♪』
即興で作った歌を口ずさみながら
スタジオの廊下を歩く。
今日は朝からSnowManで雑誌の撮影。
何故か、いつもよりも1時間も早く目が覚めて
暇を持て余した俺は、入り予定時間よりも
1時間早い、午前8時に撮影スタジオに着いた。
絶対、俺が1番だよな。
楽屋に入ったら、とりあえず寝ようかな笑
なんて悠長なことを考えていた俺だが
楽屋のドアを開けると予想外の人物の姿が...
『え？Aちゃん！？』
「うわ！ビックリした！！目黒くんか！」
『え？早くないっすか？』
「あー...前に女性ファッション誌の撮影があって。
あっ怒られちゃうから、みんなには内緒ね？」
『え？』
「いや〜午後からHiHiのYouTube撮影があって
それに行きたかったから
無理言って、撮影時間をズラしてもらったの。」
時間をズラしてもらったって言ったって
今はまだ朝の8時だぞ？
俺だって、FINEBOYSのレギュラーモデルを
やらせていただいているから
ファッション誌の撮影にどれくらい時間がかかるか
ある程度、知っているつもり。
レギュラーモデルじゃなかったとしても
ファッション誌の撮影にかかる時間は
多分ほぼ変わらない。
ロケなら丸1日。
スタジオでも3時間くらいは余裕でかかる。
てことは...
『Aちゃん、今日何時入りですか？』
「え？...んーと...7時くらいに入ったよ。」
『いや！なんすか、その微妙な間！笑
それに、俺だってモデルをやらせてもらってますから
そんな分かりやすい嘘は通用しませんよ！』
「えー...やっぱりバレるか...
んーと...3時30分入りだったかな？」
『え！？
昨日、てっぺん超えてましたよね？』
「そうね笑」
『だって先に終わった俺が超えてたんだから
Aちゃんはもっと遅かったはずですよ？』
「まぁ、現場から直行でこっちに来させてもらったし
意外と平気だよ？」
『いやいやいや！ダメっしょ！
えっと、まだ1時間あるし、とにかく早く寝て！！』
「いや、そんなに焦んなくても...笑
目黒くんも今日、早くない？」
『たまたま早く起きちゃって...
ていうか、その目黒くんってやめません？』
「えー、なんて呼べばいいか分かんないし...」
『距離感遠くて、なんか嫌っす。
それに、康二くんとかラウールは
呼び捨てなのに、俺だけ目黒くんって！』
「なに？嫉妬？笑」
『そうっす。嫉妬です！』
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taekohikari4321(プロフ) - お帰りなさい さっそく楽しみにしてました。 (2023年4月4日 20時) (
レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
めろ - 大変なタイミングでコメントを残すのは失礼かと思いましたが…。いつも楽しみに読んでいました。公開再開を楽しみにしております！ (2023年1月31日 0時) (レス) @page1 id: ba8dc9871c (このIDを非表示/違反報告)
taekohikari4321(プロフ) - 分かりました (2023年1月24日 4時) (レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - taekohikari4321さん» パスワードは現在公開しておりません。無断転載に関する一件が解決するまではしばらくこのままの状態になります。ご迷惑をお掛けしますがご了承いただけますよう、宜しくお願い致します。 (2023年1月23日 22時) (レス) id: 821cf37f6e (このIDを非表示/違反報告)
taekohikari4321(プロフ) - パスワード知りたいのですがどうしたらよろしいでしょうか？ (2023年1月23日 21時) (レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2019年10月4日 19時
