会議 ページ14
深澤side
さっきまで泣いていたAは
HiHiからのLINEを見て
苦しそうに、でも嬉しそうに微笑んだ。
LINEのおかげで、なんとか落ち着いたけど
さっきまであれだけ取り乱していたから
また熱が上がってきちゃって
点滴を追加してもらい寝ていた。
「ん...ふっかさん..」
『あ、起きた？体調どう？』
「だいぶ楽になりました。すみませんでした」
体調が回復してきたAにホッとすると同時に
今から話す内容に胸がチクっと痛んだ。
『...さっきね、滝沢くんから連絡があって
兼任の話、もう一回考えないかって...』
「え...」
『もちろん兼任を辞めろって言ってるわけじゃないよ？
でもさ、若手エースとして仕事が多いHiHiJetsと
単独コンサートとかも控えているSnowManの活動を
両方完璧にやるなんて難しいと思うんだ。』
「でも...」
『だから仕事の配分、一緒に考えてみない？』
「でも...目黒くんだって兼任してるけど
ちゃんと全部の活動をやってるじゃないですか...
私が女だからですか？だから減らすんですか？」
蓮「いやそうじゃなk...」
渡「そうだよ。」
康「ちょ！翔太くん！？」
渡「もしお前が男だったら
両方のグループの仕事を完璧にできるかもしれない。
でもさ、お前は女だろ？
どんなに努力したって頑張ったって
男女の差はそう簡単に消えないんだよ。」
「..っ...」
渡「Aだって、ちゃんと理解しているんだろ？
お前さ、もっと自分の長所を活かせよ！
俺らはお前を話題性があるからとかグループ名が売れるからとか、そういう理由で迎え入れたわけじゃない。
お前の実力を認めて、頑張りを認めて、
人間性を認めて、存在を認めて...
だから一緒にやりたいって思ったんだよ！！」
「翔太くん...」
翔太の熱い言葉にまた涙が止まらなくなったA。
そんなAの背中をさするラウールも
泣きそうな顔をしている。
照「せっかく沢山仕事の話をもらっても
体調が万全じゃなかったら辛いだけだろ？
だから一緒に考えよう。
何を優先して、どの活動を諦めるのか...ね？」
「...はい..」
消え入りそうな声だけど返事をしたAの頭を
優しく撫でる阿部ちゃん。
『早速だけど...
Aがどうしても譲れない仕事って何？』
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taekohikari4321(プロフ) - お帰りなさい さっそく楽しみにしてました。 (2023年4月4日 20時) (
レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
めろ - 大変なタイミングでコメントを残すのは失礼かと思いましたが…。いつも楽しみに読んでいました。公開再開を楽しみにしております！ (2023年1月31日 0時) (レス) @page1 id: ba8dc9871c (このIDを非表示/違反報告)
taekohikari4321(プロフ) - 分かりました (2023年1月24日 4時) (レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - taekohikari4321さん» パスワードは現在公開しておりません。無断転載に関する一件が解決するまではしばらくこのままの状態になります。ご迷惑をお掛けしますがご了承いただけますよう、宜しくお願い致します。 (2023年1月23日 22時) (レス) id: 821cf37f6e (このIDを非表示/違反報告)
taekohikari4321(プロフ) - パスワード知りたいのですがどうしたらよろしいでしょうか？ (2023年1月23日 21時) (レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2019年10月4日 19時
