10人目は頑張り屋さん

はじまり ページ2

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2018年11月




『私がSnowManに...ですか...？』




滝沢「うん。やってみないか？」




『っ...お断りします。』




滝沢「なんで？」




『ただでさえ、反対意見が多く出そうなのに
女の私が入ったら...
きっともっと迷惑をかけてしまう...

6人の、3人の努力を見てきているからこそ
私のせいでその努力を無駄にしたくないんです。』





滝沢「怖い気持ちは分かるよ。
でもさ、SnowManがお前を必要としているんだよ。

Aが加入すれば
きっとSnowManはもう一段、上に行ける。


....病気のこととか、過去のこととか
いろいろな不安があることは分かっている。


だけどSnowManには
Aと同期のふっかや阿部ちゃんを筆頭に
心強いお兄さんたちがいっぱいいるから。

ね？新たな可能性にかけてみない？」





そう言った滝沢くんの言葉に
後押しされたのか、やってみたいって思った。





『...覚悟が決まるまで時間をください。

覚悟が出来ないまま、中途半端な気持ちで加入することだけは、絶対にやってはいけないことだと思うから...』





滝沢「わかった。１週間後に気持ちを聞かせて。」
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そんな会話をした1ヶ月後の今日...




私がいるのは...




『雪白 Aです。宜しくお願いします。』




SnowManの楽屋。




佐「宜しく！！」



照「待ってたよ。」



渡「嬉しいな。」



深「久しぶりだね。」



阿「俺らを信じてくれてありがとう。」



舘「一緒に頑張ろうね。」




6人のオリジナルメンバーと...







蓮「ほんとに嬉しい！ずっと憧れていました！」



康「A〜！久しぶりやな！！」



ラウ「こちらこそ宜しくお願いします！」





私と同じくスタートラインに立った新メンバー3人。





この仲間でデビューを目指して走っていくんだ。





強い覚悟を再確認した。

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