【ヘタリア】性転換しちゃった私に更なる試練が!?【トリップ】

＠和解 ページ16

「え、えっと」



予想外の言葉に驚きを隠せず言葉に詰まる。



辺「だからいい名だな、って言ってるんだ。何か悪いか？」



夢じゃない、現実だ。いや、此処に来たこと自体夢みたいだけど。



「あ、ありがとうございます。貴女のお名前は？」



辺「...、ナターリヤ・アルロフスカヤだ。」



最後らへんの名前が言いにくいが把握はしたので成程、と相槌を打つ。



「よろしくです、ナタちゃん！」



自分のセンスのないネーミングセンスに呆れつつ呼んでみる。



辺「ああ、よろしくだ。A」



ほんの一瞬微笑んだのは気のせいでは無い。



凄く可愛かった、本当に。



「はい、お願いします」



露「な、仲良くなったの...！？」



イヴァンさんが壁の影からこっそりと出てきた。



...ナタちゃんはべったりしてるけど。



まあ、なんか、流石と言うか、なんというか。



辺「兄さん...結婚しましょ...？結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚」



メタいこと言うと、間違い探しみたいになってますよ。



露「ひぃっ...！帰ってええぇぇえええ...！」



イヴァンさんいつもの威圧出てません！



「ま、まあ来たばっかで追い返すには...」



イヴァンさんの目マジだ。本気で怖がっている。



これは仲裁したら殺されるやつだ。まだ死にたくない！



「な、ナタちゃん！ちょっと、いいかな？」



とか言いつつ、つい仲裁をしてしまう。



辺「なんだ？」



こそこそ話でお話をする。



「あのね、ナタちゃんはイヴァンさんが好きでしょ？」



辺「あ、ああ。そうだが？」



「だからね、イヴァンさんに何かプレゼントすれば怖がられることもないんじゃないかって...」



辺「なるほど！そうか、それなら兄さんも結婚...」



「あはは...。それじゃあ、買いに...あ"っ」

＠買い物→←＠幸せ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す