【歌い手】存在意味づくり【男主】

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Aside

今日も無事、学校が終わり下校中

しおちゃんと二人で

まふくん誘ったんだけど…用事があるって断られちゃった

栞「あのさ、A。」

歩いていた足をとめ、しおちゃんが言う

『どうしたの？』

栞「最近嫌なこととか、可笑しいと思ったことない？」

『えっ？どうして…？』

あんまり意味が分からなくて聞いてみた
　
栞「…A今日たおれたでしょ？それ、ストレスが原因だったみたい。だから、かな」

んー、と、悩んでからあっと言いしおちゃんに言った

『なんかね、ここ数日…変な夢をみてたの、それが怖くて…』

栞「、どんな夢…？」

『僕は、覚えがないんだけど…女の人と男の人が僕を殴ったり…愛ちゃんとか、まふくんとかしおちゃんもでてきたの』

栞「…っ…！」

『…しおちゃん…？』

夢のことを話すと、しおちゃんは下を向いてしまった









栞「…学校で愛に怯えていたのもその夢のせい？」

『…っえ』

そんなことを言われるなんて思ってもいなかったから間抜けな声がでてしまった

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