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世界観 ページ1
今から数年後か数百年か、はたまた明日のことか。
ここは何らかの理由で終末が訪れた地球。
運が良いのか悪いのか再び外の世界を見ることが叶ったあなた達は昨日までつつがなく歯車が噛み合い、連動し、動くように機能していた世界はあなた達と瓦礫だけを残してその役目を停止していた。
ビルは横たわり、名所と言われたタワーもその首を横に曲げ、信号は傾き、家は瓦礫の山と化していた。
ある意味では自由になれたとも言うのだろう。
しかし、親しい友人や家族を失い平常でいられる人間も少ないだろう。あなた達は1つの「願い」を生きる意味とし、それを叶えるために旅に出る。方法は分からない。だが、時間だけは嫌という程ある。
世界中を探せば1つくらいはあるのではないかと見たことも無い場所に期待を寄せて歩き出すのだ。
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作者名：ロンスキー | 作成日時：2019年8月28日 1時
