【ranfren】ずっといっしょがいい。【学パロ】 (ページ6)

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(鉄板ネタ猫になっちゃったよ〜ですせめてもの猫の日)

朝起きると猫になっていた

いやちょっと語弊があるな、正確には猫の耳と尻尾と手足になっていた

ちなみにこれは私だけらしく両親に猫耳はなかった

取ろうにも取れない事を両親に説明してから、今日はとりあえず休みにするように頼んだ

まあそこまでは良かった、だが問題は午後になってからだ

不意にチャイムの鳴る音が聞こえた

風邪を引いているわけでは無いので両親はどちらもおらず自分で開けざるを得なかった。

ドアの隙間から少し外が見えるように開ける。すると…

『はーい…ってダルとサトル？！』

「やっほーA！遊びにきたよ！具合はどう？吐き気は？鼻血とか出た？」

『いや特には…』

「？何でA猫耳なんかつけてるの？」

『あ、これは…』

「とりあえず上がっていい？『何で？！』だって疲れたよ〜」

『…じゃあ、笑わないでよ』

「笑うって何を…ﾌﾟｯふふ…どうしたのそれ…w」

「はははなにそれ猫のモノマネでもしてる訳？」

『だ、だから笑わないでって言ったじゃん…！』

2人とも腹を抱えて笑うもんだから恥ずかしくなって怒ったらまた笑われた

「尻尾がアライグマみたいだね」

「本当だねダル」

「これって本当に生えてるの？」

『そうだよ、付け耳なら苦労しないのに…』

「手も猫なんだ」

そう言ってダルが肉球をぷにぷにし始める。顔がめちゃくちゃキラキラしている…

そんなダルをずっとサトルは見ている怖いよダルも気づけよ

あと耳を噛むなお前が猫かよダル…

『全く…猫っぽくなったからってそんな事ばっかりしないでよ！はい帰った、帰った！』

「えーケチー」

文句を言うダルをなだめながら玄関へと2人を送りだす

「じゃあまた明日ねーA」

『もう二度と来るな馬鹿野郎』

そう文句を言ってから送ってやった

ちょっと関係がこの間よりも良くなった気がして嬉しかった