10と3つ ページ16
HLについて二日が経った。
ついて1日目は家の購入と家具の運び出しで終わってしまい、スティーブン達と合流できなくなってしまっていた。
おそらく、ストーリーは進んでいるのだろう
そう思いつつタバコを蒸す。
霧に覆われた空は中々見ていて心地よい。
ふと向かい側に目が止まる。
そこにはテレビで見慣れた少年がいた。
レオナルド・ウォッチ君である。
バーガーを持っていることから察するにネジにあった後らしい。
『はぁ、もうちょっと早くこればよかったなぁ』
そう口にした後、タバコを空に向かって吐き出し、遠くを見つめた。
刹那、背筋を気持ち悪い何かが走った。意識を戻すと同時に道路を通っていたトラックが爆発した
爆風に押されて壁に当たるがなんとか受け身をとる
〈やあ、諸君。私だ、堕落王フェムトだよ！〉
某機動戦士の主人公の友人の声がした。
説明を聞く限り切らなければいいようだ。
魔獣は粘液を出し始め地面を滑る。となりの異界人が粘液により地面に縫い付けられる。即座に床を蹴って電柱に上がるとレオナルドを見つけた。
電柱を渡って頭上に移動すると、大声で話していた
「はい！！レオナルド！！！」
ああ、某ギャグアニメのツッコミの声なんじゃあ
耳が溶けるほんとすき
そんな余韻に浸っていると、彼方は通話が終わったようだ
レオナルドは敵があと数十Mにも関わらず、叫ぶだけだった
『そう叫んでるうちに対策を練った方がいいと思うけど』
「…どちらさまですか？」
…フリーズした。可愛い。
『こちら様ですよ？レオナルド君』
「いや、答えになってないし…てかよくそんな冷静に話せますね」
『はは、ブーメランだよ。ところでこのままじゃ君死ぬわけだけど助けてほしい？』
「助けてください！」
『ふふん、いいでしょう。スティーブンに連絡して。あと30分以内につかないと全部終わっちゃうよ〜って』
とん、と電柱を蹴ってスライムの真上に来る
催眠毒なら通じるかな
『ディリティリオ流血闘道、セイレーン・オドゥース』
血で刀っぽい刃を作り出した。血全体が睡眠毒なので術師以外のものが触ると10日は眠れる優れものだ。
空中で上半身だけレオナルドの方にひねり口角を上げる
『さて、少年。生き残れよ？』
私は目の前のスライムに刀をぶっ刺した
簡潔に言えば、スライムは私を中心にデローンと溶けた。その粘膜は周辺に広がり町中ベトベトだ。
どうやら成功はしたらしい。レオナルドはというとスライムを被る前にスティーブンに助けられた
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UTA - すごく面白かったです！後半にかけてすごく面白くなっていたので続きが読めないのは残念ですが素晴らしい作品を書いてくださってありがとうございました！！別作品期待してます！ (2019年4月28日 19時) (
レス) id: b28bd8f6cb (このIDを非表示/違反報告)
。。 - オリジナルフラグ外して下さい違反です。 (2019年2月9日 13時) (レス) id: 8099c9656f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるクラ | 作成日時：2019年2月9日 12時
