寝ている子は人気者 (ページ2)

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線がない子ページ2

しまった…ここどこだ…僕は寝ている間にある森に来てしまったようだ…とりあえずもうもう1回寝ればなんか解決するでしょ

??「とてつもなく美形…絵になる」
『…だれ』
??「起きた？」
『あ…うん』
??「…そう」
『…』
??「僕は」
マッシュ「マッシュ・バーンデッド…」
『…線がない』
マッシュ「…は！」
『魔法が使えない子初めてみたぁ…』
マッシュ「忘れてください」
『うーん、いいよ…別に君に興味ないから』
マッシュ「…振られた」
『…この学校って知ってる？』
マッシュ「知らない…おじいちゃんに聞けば分かるかも」

「Aー」

その時どこからともなく声が聞こえた…これはレインの声…あともう1人…この足音は姉ちゃんだ！

『僕もう行く』
マッシュ「え…君の名前教えてください」
『A・ヘイルストーン…』
マッシュ「Aちゃん…また会えるといいな」

あれ…僕の性別間違えてる気がするけど…めんどくさいからいいや…

『僕以外の人に見つかると面倒だから早くどいて』
マッシュ「あ…ごめん」

キノコ頭はものすごいスピードでいなくなった…人ってあのスピード出せるんだ…今度試させてもらおう…

レイン「A…ここにいたのか」
『姉ちゃん！』

僕は姉ちゃんに向かって抱きついた

ツララ「暖かい…」
『…』
レイン「はぁ…」

あ…レインも僕を探してくれていたんだ

『レイン…ありがとう』
レイン「あぁ…」
『…眠い、レイン…お願い』
レイン「分かった…A、こっち来い」
『はーい』