はたち あまり みつ ページ23
ラフテル到達から、約一年後。
全員が甲板に集められ、ロジャーが話し始める。
ロ｢…………思い返せば、全てが奇跡だった。
死ぬと決まった命で、よくここまで来れたもんだ！！
お前らには感謝しかねェ！！｣
ｸﾙｰ｢イヤイヤイヤイヤ！！何言ってんだ改まって！！
船長コノヤロー！！｣(照)
ｸﾙｰ｢照れるわバカ！！｣(照)
ｸﾙｰ｢バカ！！｣(照)
ロ｢じゃあ言うぞ！！｣
ｸﾙｰ｢来い！！覚悟は出来てる！！｣
ロ｢ロジャー海賊団を！！解散する！！！｣
ｸﾙｰ｢ぐわ〜〜っ！！！｣
『！！！』(ﾋｭｯ
ロ｢．．．あの "声" は、きっと "真実"。誰かが生まれる。
おれ達は．．．早すぎたんだ。｣
レ｢"
ロ｢そりゃおれの息子だな！！｣(ﾆｯ
レ｢いねェだろう｣(汗)
ロ｢これからできるってんだよォ！！｣
ｸﾙｰ｢ぎゃははは！！｣
ロ｢よし！いっちょ飲むぞ！！
海軍のいねェ海へ向かえ！！一番におれが降りる！！
次はおでんを送ってやれ！！｣
進路を変更し、宴が始まった。
ス｢大丈夫か？｣
『！．．．大丈夫。近いうちに来ることだとは、分かっていたから．．．ただ、やっぱり．．．』
ス｢．．．｣
『いや、ロジャーは私の "自由の象徴"！大丈夫、大丈夫。』
ス｢．．．そうか。｣
とある日の朝、人知れず
海軍のいない海のとある島で、ロジャーは船をおりる。
ロ｢A、おれがいなくても大丈夫だな？｣
『っもちろん．．．！！』
ロ｢おう！おれは死なねェからな？｣
『当たり前！』
ロ｢その意気だ！！安心した！
．．．これを、お前にやろう。｣
Aの首に、いつもロジャーが身につけていた首飾りがかけられる。
『あはは、大きい！』
ロ｢そりゃあなw
あと、これも頼む。｣
『．．．？』
渡されたのは、何かの卵。
ロ｢そのうち孵るはずだ。｣
『う"ん！』
ロ｢あと、これで最後だ。多くて悪ィなw これはずっと渡しそびれてた！！｣
大きな蝶の頭飾り。
ロジャー海賊団を思い起こさせるような深い赤を基調とし、宝石もあしらわれたそれは、
Aの後頭部につけられた。(某鬼滅漫画蟲柱風)
ロ｢じゃあな。｣
最後に、頭をポンと撫でられた。
レイリーには被っていた帽子を渡し、何か言葉をかけていた。
クロッカスから受け取った大量の薬を持ち、遂にロジャーは
オーロ･ジャクソン号を降りた。
誰一人、泣いてなどいなかった。
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宵桜の館(プロフ) - 竜胆さん» ありがとうございますwかっこいいですよね〜！！wありがとうございますw (2022年8月13日 12時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 宵桜の館さん» でも、良いですねwロジャーとレイリー…あの2人カッコいいですもんねww これからも楽しみにしてます…！ww (2022年8月10日 23時) (レス) @page4 id: 32faf97f7c (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 竜胆さん» こんにちは〜wありがとうございますwこれはまだ分からないです．．．w (2022年8月10日 13時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - こんばんは！wどんな内容か…めちゃくちゃ気になりますww シャンクスオチなら嬉しい…ですww (2022年8月9日 23時) (レス) id: 32faf97f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2022年8月9日 21時
