とを あまり ななつ ページ17
向かったのは、ロジャーの部屋。
そっと扉を開けて入り、同じように閉める。
ロジャーの眠るベッド脇まで行くと、
ロ｢ん．．．なんだァ．．．？｣
ロジャーが起きる。
ロ｢おぉ．．．Aか．．．珍しいな．．．｣
『．．．』
ロ｢寝込みでも襲いに来たのかァ．．．？｣(ﾆﾔ
『．．．．．．』
ロ｢．．．ん〜？｣
『．．．．．．嫌な夢を、見た。』
ロ｢．．．！｣
浴衣を掴み、自分の方を見ようとしないAに、異変を感じる。
ロ｢．．．．．．｣
さらには、微かな気配の揺らぎまで、ロジャーは感じた。
ロ｢そうか．．．ちいせぇガキみてぇなこと言いやがってw｣
そう言い、布団を持ち上げてスペースを空ける。
『．．．！』
ロ｢ほら、来い。｣
Aがロジャーのベッドに入る。
すると、持ち上げていた布団をかけられる。
ロ｢珍しいこともあるもんだ。｣
ロジャーの手が、優しくAの背を撫で始める。
ロ｢一つ、良いことを教えてやろう。｣
『．．．？』
ロ｢いいか、人が死ぬのは、忘れられた時だ。｣
『．．．！！』
ロ｢不治の病にかかった時でも、首ィはねられた時でもねェ。
人々の心から、忘れ去られた時だ。｣
『っ．．．』
ロ｢安心しろ、俺は死なねェ！｣(ﾆｶｯ
『ｸﾞｽｯ．．．私も、皆もっ、死なせてなんざやらないよ．．．』
ロ｢おう、頼むぜ。｣
その夜は、ロジャーのベッドで眠った。
ちなみに二人の会話は、Aの気配を感じて、ロジャーの部屋の扉の前で見聞色の覇気で様子を伺っていた
レイリーも聞いていた。
翌朝、ロジャーはAが目覚めるまで待っていた。
『．．．．．．』
ロ｢．．．お、起きたか。｣
『．．．ロジャー．．．』
ロ｢進路は空島だ。今日の昼にゃノックアップストリームに乗るぞ。｣
『．．．うん。』
ロ｢ほら、着替えてこい。飯だ飯！｣
ロジャーの部屋を出て、自室に戻って着替えた。
ちなみに、昨日の記憶はハッキリある。
その後は普通に朝食をとったりなんだりした。
昼頃には、ロジャーの言っていたとおり、ノックアップストリームに乗ることに。
『トキ、モモの助と日和を連れて中に。垂直に飛ぶよ。』
ト｢は、はい！｣
トキ達や大半のクルーは船内に。
一部は外に残った。
ロ｢来たぞ来たぞ！｣
ギ｢捕まれー！！！｣
レ｢A、こっちに。｣
『うん。』
ノックアップストリームに乗り、空島へ飛んだ。
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宵桜の館(プロフ) - 竜胆さん» ありがとうございますwかっこいいですよね〜！！wありがとうございますw (2022年8月13日 12時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 宵桜の館さん» でも、良いですねwロジャーとレイリー…あの2人カッコいいですもんねww これからも楽しみにしてます…！ww (2022年8月10日 23時) (レス) @page4 id: 32faf97f7c (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 竜胆さん» こんにちは〜wありがとうございますwこれはまだ分からないです．．．w (2022年8月10日 13時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - こんばんは！wどんな内容か…めちゃくちゃ気になりますww シャンクスオチなら嬉しい…ですww (2022年8月9日 23時) (レス) id: 32faf97f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2022年8月9日 21時
