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眩しい光の中で ページ33

あれから私達は駐屯地で生活している。


私は気付けば、20歳を超えていた。


桜舞、秀くんは中学生ぐらいの歳だ。



真紀さんはどうしているだろう。


生きているかな。


いや...生きている。私はそう信じる。








あれから、綾ちゃん達は無事だろうか。


あの時、奥さんがガトリングを持っていてびっくりした.....。


私達はなんとか大量の奴らを倒したが...2匹残っていた。私は銃を構えると。


奥さんが 「待って 」と言うのだから待った。



2匹の正体は社長とその娘さんだった。


すると奥さんはその変わり果てた社長と娘さんに駆け寄った。


当然、噛まれたけど...奥さんは喜んでいた。


変わり果てた姿だとしても、会いたかったのだろう。


私は社長宅を出た。



多分、駐屯地へと向かったのであろう。


「綾ちゃん....待っていてね。」



数年が経ち、私は駐屯地に辿りついた。



私は門番の人に助けを求めた。そして門番の人は無線で何かを話していた。


私は許可を得た。 門番の人に



「生存できてよかったですね。」


と言われた。



門が開いた。すると歓声と拍手が聞こえた。


「よく、ここまで来た。」


「生きれてよかった!」


「ここは安全だ。ゆっくり休んで!」


などと聞こえてきた。


すると走る音が聞こえてきた。音の方を向くと、眩しい光でその人の顔は見えないがわかった。


きっと......





生存者がいたと言う知らせを聞いて、私は門へと向かった。ずっと来ないかと待っていた。

私は門の近くではなく離れた所で見た。その姿は見覚えがあった。私の命を救ってくれた人.....


私は思い切って走った。







再会をした2人、そして少年2人も駆け寄ってきた。


4人は抱き合って、涙を流した。


門が閉まっても、歓声、拍手はあがったままだった。



4人を照らすように太陽の光が当たっている。



眩しい光の中で4人は抱き合って泣いている。




その光景に涙を流す人もいた。

エピローグ 〜未来が変わる日〜→←大切な人たち



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リヴィア=マグナ(プロフ) - ルナ☆さん» ありがとうございます! (2016年1月30日 22時) (レス) id: 7987631a8d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ☆ - とても面白い作品でした! (2016年1月30日 17時) (レス) id: 1cb54b60a5 (このIDを非表示/違反報告)
リヴィア=マグナ(プロフ) - マシュマロ豆乳鍋さん» ありがとうございます! (2016年1月27日 21時) (レス) id: 7987631a8d (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ豆乳鍋 - ティファさんからです。とてもいい作品でした!!! (2016年1月27日 19時) (レス) id: 08a3a1770b (このIDを非表示/違反報告)
[天地開闢の堕天使] ログ・ラピス(プロフ) - 桃。さん» ありがとうございます! (2016年1月20日 22時) (レス) id: 7987631a8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ログ・ラピス | 作成日時:2015年5月27日 23時

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