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向井「ほんまに大人しなってるやん！！！ それになんかちっちゃ！！？ 」
ラウ「え、…こんな二人見た事ないんだけど…………こわ…」
阿部「これは雷落ちたね、すごく大っきいの」
佐久「ブラック帆乃ちゃん怖いからね〜、昔思い出しちゃう」
岩本「トゲトゲ帆乃花」
深澤「あはははっ、いいね、それ」
目黒「前に言ってたやつだ、確か鬼って呼ばれてたときの」
深澤「そうそう。あの時から二人のストッパーは帆乃ちゃんなんだよね」
向井「暴れ馬だった二人を静かにさせるってやばない……？ 」
佐久「二人もちゃーんと弟だってことだよん」
ラウ「あ、グループになんかきた」
阿部「帆乃ちゃんから？ 」
ラウ「うん。……え、これ舞台の動画じゃん、いいの？ 」
向井「あー！ たしかNAGPって撮影OKやったはずやで！！ やからメディアもこぞって撮りまくってるんよ」
目黒「どっちにしろ動画で見られるんだ……」
深澤「でも二人はそんなこと知ってたと思うな〜、むしろ知ってたからこそ行きたかったんだろうねぇ」
向井「え？ ならなんであんな、」
佐久「すみれ組が俺らのライブを生で見たことないってのは有名だけどさ、実はゆり組もそうなんだよね」
ラウ「っえ！ そうなんだ……」
佐久「うん。お互いに配慮し合ってたからさ、Aちゃんの披露試写会も演劇の舞台も、見たことないんだよ。二人とも」
目黒「そうなんすね、」
阿部「帆乃ちゃんなんてさ、マネージャーだからそんなに気にしなくていいはずなのに、Aちゃんがいけないからって自分もいかないの。“もしも”のこととAちゃんのことを常に考えて行動してる、マネージャーの鏡みたいな人だよね」
岩本「その分プライベートは一回一回大事にしてるイメージ。二人もAちゃんたちと会う時は誰かわかんないくらいに変装してるし、マネージャーにすら会うことを伝えないからさ」
向井「たしかに。聞くとしても次の日とかやもんな。毎回いつの間に！？ってなるわ」
深澤「お互いがお互いを大事に思ってる証拠ね。まぁ、俺としてはもうそろそろ解放されてもいいんじゃないのって思うけど」
深澤「そろそろ17年。“普通の家族”に戻ってもいい頃なんじゃない？ 」
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作者名：風呂 | 作成日時：2023年1月18日 22時
