ぶりっ子ぶっていたら有名歌い手になっちゃいましたぁぁぁ！【すとぷり】

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叫び声が響き渡った。

ほとんどの女子が絶叫していた。倒れている子もいた。

女子「すとぷり様が…すとぷり様がいるなんて！！」

ある女子がそんなことを呟きながらすごく叫んでいた。

すると、カラフルな髪色の男の子たちが手を振りながら歩いてきた。

…え、不良？

私はそう思って1歩退いた。

しかし、

あっ、でも、嫌われるなら今がチャンスだったりするかも？！(

そう考え直して、私は彼らの前に行くことを決意した。

…いや、マジで怖い…

『ﾝﾝｯ』ｺｿ…

『おはよぉございまぁす♡今日からよろしくお願いしますぅ♡みなさんとぉっても好かれt((((( イケメンですね♡お友達になりたいですぅ！』

思いっきりぶりっ子してみた。え、上手くない？((

でも、その瞬間場の空気が凍りついた。

？？？「あ、え、えと…うん、あ、よろしく…」

？？？「は？！え、ぶりっ子？きしょ…｣

良い感じに嫌ってくれたかな…？

それでもやっぱり心はすっごく傷つく…

でもやらないといけないんだ…

それと、今私が彼らに話しかけたことで、他の女子たちの視線が鋭くなった気がした。

すると、

？？？「あ、俺ら席探さないと〜！」

？？？「ソ、ソウデスネサガシマショウ」

彼らはそそくさと私たちのクラスに入っていった。

え…この不良グループ私と同じクラスなのか…

うわぁ、やだな…

でも、ここで嫌われておかないといけないんだ…

私は心にいいきかせながら平然を装って自分の席に着いた。

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