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話……ってなんだろう?
私は硬直した。もしも、さとみさんとジェルさんが私の秘密を口走っていたら、、、
明莉にバレていたら、
そう思ったら怖くなったのだ。もちろん、歌い手のことも…
私はどんどん不安が積もっていった。
…しかし、ななもり。さんが口にしたものは意外なものだった。
な「すとぷりに明莉ちゃんとAちゃんを入れちゃダメかな?」
?!
私はビックリしていた。でもそれ以上にすとぷりメンバーがビックリしていた。
り「え?!なんでそんな…?!今まで6人でやってきたことじゃん?!」
こ「そ、そうだよ!!(明莉ちゃんだけならまだしも)急にメンバー増えて、それが女の子だったら荒れるに決まってる!」
る「そうですよ……。でも、なーくんはどうしてそんなふうに考えたんですか?新メンバーが入ったら荒れることだって、なーくんも知ってますよね?」
勢いよく赤、青、黄 の子達が口を開いた。
他の2人は真顔で考え込んでいた。
するとななもり。さんが
な「そうだね、みんなの気持ちはすごい分かるよ。でもさ、このシェアハウスに来たら、みんな仲間じゃん?そこで、すとぷりを通してならもっと早くみんなが分かり合える気がするんだ。ほんと突然でごめん!!でも、荒れた時は俺が責任をとる!だから…俺の考えを認めてくれないかな?」
と言った。
沈黙が走った。
すると、すとぷりメンバーは「まぁ、なーくんがそこまで言うなら納得だな…」「…わかった。俺はなーくんを信じる!」
など口々に言い出すようになった。
あ「私も大丈夫ですよ!歌い手って楽しそうですし!」
明莉もビジネススマi(( 満面の笑みで言った。
『わたしもぉぜぇんぜん大丈夫ですよぉ♡お歌歌うのすきですしぃ♡』
私もしょうがなくそう答えた。
すると、ななもり。さんは
な「みんな…!ありがとう!!じゃあ、早速2人のメンバーカラーを決めようか!」
と言って、私たちのカラーを決め、イラストも依頼することになった。
〜カラー・イラスト決め〜
数分が経ってようやく私の色とアイコンが決まった。
明莉が白、私が黒。
うわぁ、黒か…ここるの時とカラー違うから、なれないなぁ(ここるは水色)
私はそんなことを思いながらも、何だか少しだけこの時間が楽しかった。
でも私が、そんなふうに考えてもいいものなのか、ちらりと横の明莉をみながら「はぁ…」と小さくため息を吐いた。
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サラミ - 初コメ失礼します。とても面白かったです。更新は主様のペースで無理しないように頑張ってください。 (2022年10月23日 10時) (レス) id: 82adb6822c (このIDを非表示/違反報告)
*ゆうらまる*(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます。主様のペースでいいんで、更新待ってます! (2022年10月6日 17時) (レス) @page38 id: 394490a509 (このIDを非表示/違反報告)
ササク(プロフ) - 更新嬉しい(´;ω;`)ありがとうございます! (2022年10月5日 20時) (レス) @page38 id: ba5c48af12 (このIDを非表示/違反報告)
みわ - 続きまってまーす!めっちゃ面白いです! (2022年9月24日 16時) (レス) id: 2cbe1f5b50 (このIDを非表示/違反報告)
*ゆうらまる*(プロフ) - 元 、 です!ずっと続き待ってます!事情はわかりませんが戻ってきてほしいです! (2022年9月19日 14時) (レス) id: 394490a509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ろこ x他1人 | 作者ホームページ:http://Roco65kun
作成日時:2021年9月22日 7時