【文スト】×【コナン】探偵社の美少女は米花町に行くみたいです２

続編記念の番外編５ ページ6

〜Aside〜

A「で、この入れ替わりはどうして起こっているの？」

無事与謝野女医の治療(解体)を終え、机の上で死亡している太宰さんに尋ねる。

中也(太宰)「私に分かる訳ないじゃないか…あぁ、早く戻りたい…」

与謝野「妾はこのままでいいけどねェ？」

中也(太宰)「ﾋｨｰ(((ﾟДﾟ)))ｶﾞﾀｶﾞﾀ…」←

中也さんのこんな姿レアだな←

よし写真ﾊﾟｼｬｯ! Σp[【◎】]ω･´)←

谷崎「…あ！あった！これっぽいですよ！」

乱歩「お！よくやった谷崎！」

何やってるんだろ二人共？

谷崎「乱歩さんが、この周辺にある都市伝説を調べろって言ったンです。その中にこの入れ替わりの謎と解決方法が分かるって！」

中也(太宰)「本当！？」

机からはね起きる太宰さん。

中也(太宰)「どうしたらいいの谷崎君！？」

谷崎「え、えっと…そ、その本人と頭をぶつけたら…」

中也(太宰)「よしわかった！！」

太宰さんは秒の速さで探偵社を飛び出して行った。

…相当嫌みたい。

国木田「…いつもあの用に早く動いてくれれば、俺の胃も持つというのに…」

それは叶わぬ願いだ国木田さん←

ーーーー数時間後

太宰「たっだいま〜！！」

軽いノリで帰ってきたのは、いつもの砂色のコートにボサボサの蓬髪の太宰さんだった。

おデコが少し腫れているのは気にしない…

敦「あ！太宰さん戻ったんですね！」

太宰「うんそうだよ！あぁ、自分の体がこんなに嬉しく思ったのは初めてだ！」

与謝野「…ちぇ、面白くないね」

太宰「…本当に戻って良かった」

これで与謝野女医に解体されるみんなの気持ちがわかったか包帯無駄使い装置←

A「それにしても、その都市伝説ってどんな奴なの？」

谷崎「あぁなんでも、本当はお互いを好いているのに、素直になれないもの同士を入れ替わらせる都市伝説らしいですよ！あ、ってことは太宰さんとその中原さんって…」

谷崎さんはそこまで言って口をつぐんだ。
…太宰さんが黒笑を浮かべていたから。

太宰「どうした？続きを言ってくれ給え谷崎君？その口今すぐ撃ち抜いてあげるよ？」ﾆｺﾘ

…怖すぎる…。

敦君とか真っ青。

谷崎「え、えっと…その…」

A「…下の喫茶店に行ってくるね」

国木田「…俺も」

敦「僕も」

おい、あんたはヘタレ仲間でしょ←

谷崎「えっ、ちょっとみなさん！」

太宰「たーにーざーきーくーん？」

谷崎「…はい」

…その後、谷崎の姿を見たものはいなかった…←嘘です

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