【文スト】×【コナン】探偵社の美少女は米花町に行くみたいです２

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〜NO side〜

中也「…流石だな。やっぱり見抜かれたか…」

梶井と中也が太宰の頭に拳銃を突きつけていた。

だが表情一つ変えない太宰。

梶井「やはり少し凝った策にした方が良かったか…だが…作戦は失敗しても、目的は達成されれば問題ない」

梶井の目が、普段とは想像できないほど殺気を帯びる。

太宰「…成る程。脅しかい？」

芥川「太宰さん。大人しく捕まっていただきたい。さもなければ、この爆弾を爆発させる」

芥川が指差したのは梶井の側にある袋に詰まった檸檬爆弾だ。

太宰「あ…そういえばこの爆弾もあったのだっけ」

中也「…手前今の状況わかってんのか？」

太宰「…そうだね。大人しく捕まろう」

それを聞いて、中也が引き金に掛けていた指を外した。

中也「…両手を上げろ」

中也の言った通り、すんなり太宰は両手を上げた。

しかし、太宰が両手を上げたその瞬間。

？「異能力『駆ける明日』！」

三人の側を、風が吹き抜けた。

中也「なっ！？」

それと同時に、太宰の姿が消える。

梶井「…あ！れ、檸檬爆弾が無い！！」

梶井の側にあった檸檬爆弾も消えていた。

中也「くそッ！！誰だ！？」

？「探し物はこれ？」

そう言って姿を現したのは、太宰と…

芥川「…Aさん！？」

四宮Aだった。

ーーーーーーーーAside

ねーねー私の出番少なく無い？←

主人公なのに←

やっと私sideだよ？

よし！！みんなで更新遅いバカ駄作者に抗議しようじゃ無いか！！！
(やめろ！！by駄作者)

それはともかく、本題に入ろう。

あのね、実は太宰さんがトイレに行く前、私に「十分後に改装エリアに来てくれ」って言われたんだ！

なんでって聞いたら「爆弾を見つけた」とか「私が手をあげたらチビ帽子達から私と爆弾を奪って」だの言われたの。

太宰「…異能力『人間失格』」

太宰さんが異能力で檸檬爆弾を消滅させた。

梶井「ああああ！！僕の檸檬爆弾がああああ！！」

五月蝿い耳に毒だ←

太宰「でも、これだけじゃ無いのだよねぇ…」

太宰さんが、袋をガサゴソ漁り始めた。

え？何もないのになんでガサゴソなのかって？

あれだね。ノリだよ、ノリ←

そういう効果音ついてそうじゃん←

しばらくして、太宰さんは何か端末みたいなのを出した。

梶井「な…なんだそれは？」

あれ？梶井君知らないの？

じゃあ誰？

太宰「…森さん、久しぶりですね。お元気ですか」

あぁ、あのロリコンか←

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