Episode 26 ページ27
船内のキッチンに駆け込むとそこにはフランキーさん以外の一味が集合していて、ちょっとびっくりしたように私を見た。
さっきの4人も逃げ込んできたんだろうなぁ…
と思いつつ私は小さく咳払いすると女性陣の近くの椅子に座る。
「私、島につくまでここにいる…」
ルフィさんたちを睨みながらつぶやく。
「え!?なんで!?」
「サボと2人でいればいいのに…」
とナミとロビンさんが目を見開いて言ってきたが
「島についたらみんなとサヨナラだから…それまでここにいる。」
と返す。サボも怒ってるみたいだから話しかけにくい。
「んぁァァァ！Aちゃん！俺も離れたくねぇよォォォォ！」
タバコの煙とともにサンジさんが揺れる。
「うるせぇクソコック！少しは黙れっ！……しかし、俺達も1度あの島に上陸しなきゃいけなくなっちまったからここで別れるってことはねぇぞ。」
「え？どうして？」
ゾロさんの言葉にウソップさんが続ける。
「ルフィが買い溜めしてた食料、全部食っちまったんだよ…」
「にししししっ！わりぃわりぃ！」
「…そういうこと。最寄りの島で食料を調達しないといけなくなったのよ。」
ま、いつもの事なんだけど…とナミがため息をつく。
「でも俺は、Aともうちょっと居れて嬉しいぞ！」
「チョッパーさん…！私も〜！」
もう可愛くて可愛くてスリスリしてるとチョッパーさんは喜んでもらっても嬉しくねぇぞ、コノヤロー！と笑っていた。
「そんなに俺たちといたいなら、お前俺たちの仲間になれよ！」
「ダメだ！」
ルフィさんがテーブルに身を乗り出して言った直後に誰かがドアをすごい勢いで開けて入ってきた。
「あ、サボさん」
ブルックさんがあっさり名前を呼ぶ
「Aを海賊にはさせないぞ、ルフィ」
「なんだよ！サボだって海賊になろうとして海に出たんだろ！」
そのまま2人でギャーギャーと喧嘩が始まる。
「うるっっっさいわぁぁ！」
「イテェェェェ！」
するとゴチン！と鈍い音がしてルフィさんがテーブルに倒れる。
「なんで俺だけなんだよ！ナミ！」
「あんたの兄ちゃん殴るわけにいかないでしょうが！」
「まぁまぁナミさん。Aちゃんがびっくりしちまってる。」
あまりのドタバタ具合に唖然としているとサボがこっちに寄ってきた。
私に怒ってるわけじゃなさそうだけどなんかもう気まずい。
すると突然サボは私に肩に手を置いてニコリと笑ってルフィさんに言った。
「ルフィ、残念だがAには革命軍に来てもらう！」
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ロア(プロフ) - 米さん» 米さぁぁぁん(´:ω:`)ありがとうございます!! (2018年8月30日 20時) (
レス) id: 774ed563f3 (このIDを非表示/違反報告)
米(プロフ) - とても楽しく読ませてもらってます。活動、頑張って下さい！(*´-`) (2018年8月30日 18時) (レス) id: 3bb50071f4 (このIDを非表示/違反報告)
とう - 気持ち悪い。ていうかBL好きじゃないならわざわざ回答すんじゃねーよ。迷惑。 (2018年8月24日 8時) (レス) id: 54b9eb9af8 (このIDを非表示/違反報告)
ロア＊ONE PIECE同盟(プロフ) - ちょこさん» そんな...！めちゃくそ嬉しいですありがとうございます(*ﾟｰﾟ*) (2018年8月12日 14時) (レス) id: 774ed563f3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - はわぁ…！めちゃくちゃ好きで、最初から最新話まで一気読みしてました…次の展開も楽しみにしてます！ (2018年8月11日 17時) (レス) id: 66aa572f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロア | 作成日時：2018年6月30日 17時
