RAMPAGE Family

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(A)




私が傷つかなければそれでいいか…
授業が始まってもずっと考えてた。
言うべきなのかどうか…

しょへ「なぁA〜」

しょへ「おーい」

『ん？』

しょへ「これどうやってやんの？」

『えっと〜』

しょへ「なんかあった？」

『なんもないよ、だけど、言うべきなのかなって考えてた』

しょへ「俺が1つ怖いのは、」

『怖いのは？』

しょへ「後輩だけどAに手出すやつはきっといる、今までみたいにAが傷つくのは俺も、樹も、嫌だ。まぁ、俺らが守るけど、女子って、裏でコソコソやるだろ？だから、俺らが守りに行けるのが確実とは限らないってこと」

『私もそれは、考えた…だから、言わない方がいいって思った。後輩にいじめられるって私…弱すぎ』

しょへ「Aは、弱くないよ、だって今まで、周りに迷惑かけないように、耐えてきたんだろ？耐えれたんだから、全然弱くない」

『しょへ…』

先「じゃぁ〜翔平、ここ、読んで」

しょへ「え、あ、はい！」

『wwww』

授業中に話す内容じゃなかったねww
しょへごめんね、巻き込んじゃって
SHRが終わって、翔平と話の続きをした。

しょへ「なぁA、自分責めんなよ？」

『ん？』

しょへ「Aは、周りにちゃんと配慮できて、自分よりも相手のことを考えてて、Aは、何も悪くない。俺は、女子があんま好きじゃない。なんなら苦手。でもAと愛華だけは違う。」

『私まで嫌われたらこっちが困るわww』

しょへ「そうなんだけどww」

『もう、なんでもいいや。壱馬兄ちゃんに相談するか…』

しょへ「えぇ！？結局！？」

『とりあえずかーえろ』

家に帰ろうと教室を出ると…

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