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(A)
次の日も登校すれば、後輩の子達はキャーキャー言ってる。
『朝から賑やかなことで』
愛「ねぇ、しょへが言ってたやつ、あったじゃん」
『あぁ、私たちが後輩男子くん達に人気的なやつ?』
愛「そうそう、あれ、ほんとなんじゃないかな」
『なに、急に』
愛「周りみてみ?」
『ん?』
愛「鈍感か!」
『え?w』
愛「ちょこちょこ見られてんの気づかんの?」
『うんww』
愛「鈍感だね〜」
『まぁ、いいやなんでもww』
教室着いて、少ししたら、愛華が来て、廊下で話してた時____。
後1「あ、あの、A先輩ですよね?」
『うん?』
後1「お話いいですか?」
『いいよ?』
人気のないところに来た…
後1「A先輩!」
『は、はい』
後1「A先輩のことが好きです!付き合ってください!!」
『…気持ちはすごい嬉しいしありがたいけど…ごめんなさい』
後1「ですよね…わざわざすいません。」
『こっちこそわざわざ来てくれてありがとう』
言えないよ、彼氏いるよなんて、しかも樹だよって言えない。
でも、礼儀正しい子だな〜こりゃ同い年にモテるんじゃない?私じゃなくても彼女はできると思うから安心しなさいやww
愛「どうせ、告られたんでしょ〜」
『よくお分かりで〜』
愛「返事は?w」
『もちろん断ったよww私にはもういるからね〜』
愛「その事言ったの?」
『そんなの言えないよ〜』
愛「なんで?」
『なんか、後輩の女の子たちが可哀想じゃん?w』
愛「は?ww」
『キャーキャーして楽しんでるのに、それを壊すんだよ?私が本当のこと伝えることで』
愛「だから、言わないと」
『そう言うこと〜』
愛「樹くんには?言うの?」
『ん〜聞かれたら言うかな』
お昼休み_______。
樹「朝、何してた?」
『朝、後輩男子くんに連れ出された』
樹「何話してた?」
『告白された』
樹「そっか…」
愛「ちゃんと私が近くにいたから大丈夫だよ?」
『ちゃんと断ったよ』
しょへ「ほら、俺の言った通り」
愛「ほら、私が言った通りじゃん!」
『えぇ、言うべきなのかな…』
愛「でも、樹くんにもAにも、告白する人が続出するよ?」
『どうするのが正解なんだろう…』
樹「俺は…Aが、傷つかないなら、それでいい。」
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なぎさ(プロフ) - お話し読みました続きが気になりました頑張ってください^_^ (2020年8月15日 12時) (レス) id: ef59a6f94c (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - みーさん» ありがとうございます!! (2020年6月28日 20時) (レス) id: 762d85a376 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きめっちゃ楽しみです!頑張ってください! (2020年6月28日 14時) (レス) id: eb7449c30b (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - ◇жM 優麗さん» ありがとうございますww頑張ります! (2020年2月27日 6時) (レス) id: 762d85a376 (このIDを非表示/違反報告)
◇жM 優麗 - お話1の「頭から血が出てるよ」が凄く面白かったです 笑 これから頑張って下さい、応援してます!v(°∀°)v (2020年2月27日 2時) (レス) id: 4de130a7ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みつき | 作成日時:2020年2月26日 22時