RAMPAGE Family

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(A)


始業式が終わって、休み時間に樹に会いにいく。
教室を見に行けば、女の子と話してた。

『いつ…』

しょへ「あいつが女の子と…」

愛「2文字...」

『ごめん、教室帰る』

しょへ「ちょ、待って」

愛「A」

こんな、彼女嫌だよね…
勝手に嫉妬して、教室戻って。
自分でもやだな…こんなの…

樹「ごめん、俺行かないといけないとこあるから。」

??「あ、うん！」

樹「A？」


樹が教室に来た。

しょへ「おぉ樹。」

樹「Aは？」

しょへ「わかんねぇ」

愛「Aなら、トイレ行ったよ」

樹「ありがとう」

愛「私もトイレ行ってくるね」

しょへ「おう！」




愛「A〜？」

『ん？』

愛「樹、教室来てたよ」

『この感情で会いたくないな…樹にも、心配かけちゃうし、』

愛「じゃあ、ギリギリまでここにいる？」

『うん。』


『自分でも今の自分が嫌い。』

愛「あの女の子に嫉妬するって私からしたらあんた、可愛いことしてるよ？」

『めんどくさいって思われちゃう。重いって思われちゃう。』

愛「そんなことないと思うよ？」

『樹が良くても自分自身が嫌がってるの…』

愛「そっか…」

愛「でもさ、このままだったら、樹が、余計に離れてくと思わない？」

『…』

愛「私が言えることなのかわかんないけど、樹と話した方がいいんじゃない？すれ違いが起きたままになるよ？」

『そう、、だよね。話した方が。いい、よね』

『愛華そばに居てくれる？』

愛「当たり前だよ。Aのためだもん」

『愛華ありがとう。大好き!!』

愛「ほら、早く行かないと休み時間終わっちゃう」

『だね』




急いで教室に戻って樹としょへを探す。

『あ、いた！樹！』

樹「っ！A！」

『ごめん、私勝手に…』

樹「翔平から、軽く聞いた。こっちこそごめん、全然気づかなくて。」

『重いよね…自分でもこんな自分が嫌い…』

樹「俺が選んだんだから、自分が嫌いって言うな。」

『っ！樹…』

樹「嫉妬するとか可愛いじゃん。」

愛「おふたりさんよ…ここ、廊下な？イチャつくな」

『あ。ごめん。』

愛「とりあえず元に戻ったみたいでよかったわ」

樹「やべっ！チャイムなった。また後でな！」

『うん！』


そして、2時間目が終わり、今日はこれで学校が終わりだから、お昼ご飯も兼ねて、4人でご飯を食べに行った。

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