RAMPAGE Family

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(A)



彩「中学からずっと、樹くんのことが好きだった、なのにずっと隣にあんたがいる…邪魔なの、そしたら、いいタイミングで血が繋がってないことを言い出したから、これで、あんたも樹から離れるとか、友達いなくなるだろとか思ったのに、ずっと樹の隣にいる…だから、毎日、殴ったりこかしたり、水ぶっかけたりしてたわけ…全然気づかないんだもん、直ぐに私に騙されてさwww馬鹿だね〜」

彩「あ、このこと樹くんに言ったら、退学にさせるからね？」

『できるもんならやってみろ』

彩「あと、休み時間と放課後毎回、この空き部屋きてね？」

『なんで』

彩「お楽しみ〜じゃないと、樹と翔平とも仲悪くさせるから地獄に突き落とすから」wwww


まじこいつなんだよ。
でも、樹には言えない…
迷惑かけたくないし、樹と話せなくなるのはごめんだから、


それから毎日空き部屋に行って、彩花に殴られたり、酷い時は全部脱がされ、いじめられたり。
そんな毎日が続いていた。

学校にすら行くのが嫌になった…


『お母さん、今日学校休むわ。頭痛い』

陣「そっか、わかった、言っとくわ」


陣「樹、翔平今日2人で学校行きや」

樹「え、Aは？」

陣「風邪みたいやで、寝とくと」

しょへ「わかった」



そして、部屋にこもっていると、LINEが来た…

彩花からだった。
内容は、



彩花何学校休んでんだよ、今日も気持ちよくさせてやろうと思ってたのによ、明日覚えとけよ、明日も来なかったら兄弟の中バラバラにしてやるよ



との事だった。

なんで私なんだよ…
マジで、なに、あいつ。
なんで、私に八つ当たりすんの…
誰にも頼れない、頼りたくない…
どうすればいいの。



女子の暴力ってだけあって、アザはあるが私の体は、そこまで傷ついていなかった。
小さい頃から兄弟喧嘩は多かったから、体としては、丈夫だった…



夜_____。



樹「A！」

しょへ「A？」


『どうしたの』

樹「学校で何されてんの」

『何もされてないよ？』

しょへ「言って、ちゃんと、…」

『何もされてないって』

樹「俺の目を見て言え」

『…い、言えない』

樹「はぁ、脅されてんの？」

『…』

しょへ「なんて言われた？」

『…』

ずっと問い続けられたけど、一言も話さなかった。
話したことがバレたら、次はどんな手で何してくるか分からないから…


次の日の休み時間___。


彩「よくも、休んでくれたね？」

『休んで悪いの？』

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