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(樹)
Aが頭冷やすと言って部屋に行った。
翔平は何考えてるんだろう…
樹「翔平、何思ってそんな顔してんの」
しょへ「俺は、そうだったんだって驚きと少しのガッカリ」
樹「なんでガッカリしてんの」
しょへ「ずっと一緒にいたのに、ずっと家族って、兄弟って思ってたのに、裏切られた感じのガッカリ」
樹「翔平！それは、違う。血は繋がって無いかもしれないけど、ちゃんと、家族だし、ちゃんと兄弟だろ！」
しょへ「いつ、き」
しょへ「なぁ、樹、お前、Aのこと好きだろ」
樹「…っ！」
しょへ「やっぱりな、その表情するってことは、認めたってことでいい？」
樹「気づいた時には、好きになってた…」
樹「だけど、兄弟だからってその気持ちに気付かないふりしてたけど、その気持ちを無くすことは、出来なかった」
しょへ「俺は、応援する」
樹「翔平…」
樹「ありがとう」
しょへ「照れくさいなw」
樹「でも、まだ言わないよ」
しょへ「とりあえず、Aのとこ言って話聞くか」
樹「だな、」
ガチャ
樹「A…」
『い''っち''ゃん''』
おいでって言うと抱きついて。腕の中でまだ、泣いてる
しょへ「俺、忘れないで？」
樹「翔平うるさい」
しょへ「おい！」
『し''ょへ''も''、来て…』
3人でくっつき合えば、俺と翔平は顔を見合わせひとまずAを泣き止ませる…
樹「話せる時でいいから、思ったこと全部言って？」
しょへ「俺ら3人だけの内緒だから」
『…うん』
泣き止んでから、Aが、少しずつ話し出してくれた
『なんか、同い年で私だけ血が繋がってないのが嫌だった、ひとりぼっちになるんじゃないかって怖かった…』
樹「絶対ひとりぼっちにさせないから」
『私だけ女の子でおかしいなって前から思ってたけど、気にしないようにしてた…』
しょへ「俺らは、いつでもAの、味方だから…」
『あ、りがと』
樹「他に思ってることは？」
『な、、い』
樹「ほんとに？」
『うん』
もう1回おいでって言うと飛び込んできて
『いっちゃんの腕の中ってなんか、安心するね。』
樹「そう？」
『守られてる感じする』
樹「そっか」
そんなん言われたら、さらに好きになるじゃん
しょへ「おふたりさんよ、わたくしのこと忘れてません？」
樹「わりぃ忘れてた」
しょへ「おい！俺も、三つ子の中の1人だぞ！」
『2人とも大好きだよ！』
でも、そのだいすきは、家族としてでしょ…
って勝手に思ってしまう…
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なぎさ(プロフ) - お話し読みました続きが気になりました頑張ってください^_^ (2020年8月15日 12時) (
レス) id: ef59a6f94c (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - みーさん» ありがとうございます!! (2020年6月28日 20時) (レス) id: 762d85a376 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きめっちゃ楽しみです！頑張ってください！ (2020年6月28日 14時) (レス) id: eb7449c30b (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - ◇жM 優麗さん» ありがとうございますww頑張ります！ (2020年2月27日 6時) (レス) id: 762d85a376 (このIDを非表示/違反報告)
◇жM 優麗 - お話1の「頭から血が出てるよ」が凄く面白かったです 笑 これから頑張って下さい、応援してます！v(°∀°)v (2020年2月27日 2時) (レス) id: 4de130a7ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつき | 作成日時：2020年2月26日 22時
