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それから、いつもどうりの毎日がきて、
早いことにAは、もう、高校生。


樹「ねぇ、A」

『ん?』

相変わらず仲良くて高校も同じ高校に通っている


樹「俺。あ、やっぱいいや」

『そう?』

しょへ「ねぇ、もうすぐ6月じゃん、体育祭じゃん何出るの」

『あー確かにそうだね!考えてなかったわw』

樹「なんでもいいやw」




(樹)

最近、思うことがある、俺とAは、ほんとに兄弟なのかな。って、でも、それを聞いていいのか、事実を知っても、何も変わらないのか、分からない


でも、意を決してお母さんに聞いてみる。

樹「ねぇ、母さん」

陣「ん?どないしたん」

樹「聞きたいことある」

陣「そんな改まってなんやの」

樹「俺と翔平、Aってほんとの双子なの?」

陣「…っ」

樹「やっぱり」

陣「樹…みんな集めて」

樹「う…ん」

そして、ダイニングテーブルに全員座って、父さんと母さんが口を開くのをただ静かに見ている

陣「陸とか、彰吾、瑠唯は、知ってんねんけどな、」

L「北人、A、翔吾、海青4人は、実の子じゃない」

陣「でも。ちゃんと家族やし、みんな兄弟やから」

L「北人とAは、養子で、翔吾と海青は、俺の兄貴が仕事の都合上面倒みれないからってあづかった」

「『…』」

L「ずっと隠しててすまん」

陣「いつかは、言わないといけないってわかってた」

『…っ』

北「俺は、別に血が繋がってなくても、楽しかったら、なんでもいいよ、壱馬と兄弟になれたし」

陣「北人…」

Aを見ると、泣いてて
でも、何も言わなくて、俺が守ることできないかなって

ずっとAが小さい頃から好きだった
でも、双子だから、兄弟だからって、その気持ちに蓋をしてた。

いつもうるさい翔平も死んだような顔してて、陸兄ちゃんは、ごめんって感じで俯いてる…

樹「俺、血が繋がってなくても、ずっとこの家族で暮らしてきたから、今更、別れるとか、嫌だ」

『い、樹…』

翔「俺。気にしないよ!家族に変わりないもん!」

海「俺も気にしないかな」

陣「翔吾、海青」

『…』

樹「ほら、Aなんか言ってみたら?」

『…っ、わ、…わた、しは、』

樹「Aは?」

『…っ頭冷やす…』

陣「そっか、いいよ、自分の部屋戻っても」

『…う、ん、』

L「他になんか言いたいことある人いる?」

L「いないね?解散していいよ」

そのあとは、みんな、いつもどうりに過ごしていた、俺ら同い歳以外_______

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なぎさ(プロフ) - お話し読みました続きが気になりました頑張ってください^_^ (2020年8月15日 12時) (レス) id: ef59a6f94c (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - みーさん» ありがとうございます!! (2020年6月28日 20時) (レス) id: 762d85a376 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きめっちゃ楽しみです!頑張ってください! (2020年6月28日 14時) (レス) id: eb7449c30b (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - ◇жM 優麗さん» ありがとうございますww頑張ります! (2020年2月27日 6時) (レス) id: 762d85a376 (このIDを非表示/違反報告)
◇жM 優麗 - お話1の「頭から血が出てるよ」が凄く面白かったです 笑 これから頑張って下さい、応援してます!v(°∀°)v (2020年2月27日 2時) (レス) id: 4de130a7ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みつき | 作成日時:2020年2月26日 22時

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