熱き心，炎火の下で (ページ10)

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第8話ページ10

『お茶までわざわざありがとうございます〜
お茶入れるの上手いですね不死川さん』

｢あァそりゃよかったわァ｣

うん、真顔で猫撫でるのやめよ？
いやまぁこんな強面の男に近づく猫も
どうかと思うけどさ

｢お前今なんか失礼な事考えただろォ｣

『え？いやぁそんな事ないですよ〜』

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気まずい
来たは良いものの、何も喋る事が無い。
不死川さんはと言うと横でもぐもぐお萩
食べてる。

正直、可愛い

『あの…不死川さん。相談があるんですけど…』

｢なんだァさっさと言えェ｣

『その、杏寿郎が私の事好きになってくれるにはどうしたらいいと思います！？私これでも頑張ってるんですけど……』

不(いやお前もかよ)

〜不死川side〜

数日前、煉獄との合同任務があった。
柱2人の任務にしては雑魚な鬼だった

杏｢…なぁ！不死川！！どう思う！！｣

不｢……は？何だよ急にィ｣

杏｢Aが全然俺の事を好きになってくれない！！俺は少しでもAが俺の事を考えてくれるよう最近距離を縮めている！だが、全く効果がない気がする！｣

不｢いや知らねぇよ｣

杏｢むぅ！難しいものだな…正直言って俺は！今すぐAを嫁に貰いたい！そして、あの柔らかい唇に口付けをして、それから子供をつK……！｣

不｢おい！やめろォ!!こんな所でんな話すんじゃねェ!!他の隊士も居るだろうがァ！｣

俺は急いで煉獄の口を抑えた
急に何を言い出すかと思ったら、、

杏｢む！うまないひなふはわ！へんひょひよう！
(む！すまない不死川！善処しよう！)｣

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〜Aside〜

不｢ったく、どいつもこいつもよォ｣

ピキピキ…

『えっ！？不死川さん！？そんな青筋浮かべてどうしたんですか！ただでさえ強面なのに！』

不｢よォーし、お前ら本当ぶっ殺してやらァ！！！｣

『え、えぇー！？！？』

その後結局そのまま逃げるように帰りました。