第6話 ページ7
『今日も一日疲れたなー』
あの後わっしょいわっしょい2人で言って
千寿郎に少し静かにしろと言われた。
静かって言っても杏寿郎が可愛い過ぎるの
が悪いんだけどな
『あー眠いわ。さっさと寝よ。』
私は布団に潜り、すぐに眠りへと落ちていった。
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カラス「カァー!!カァー!オキロA!
オキロ!」
『……もう…何、、もう朝なの…あと5分寝かせて…』
カラス「ダメニキマッテンダロ!!サッサトオキロ!」
『いだっ!いたたた…!!痛いって鈴!やめて!分かった!分かったから!起きるから!!』
鈴「フン、マッタクサイショッカラソウスレバヨカッタノニ」
私の鎹鴉、鈴と書いて「りん」
鈴は少し口調は荒いがこう見えて女の子だ
『ふぁー杏寿郎も千寿郎も多分起きてるよね。』
千「……!姉上おはようございます!やっと目が覚めましたか?もう8時ですよ。兄上はまた任務へ行かれるようです。」
8時って言ってもそこまでなんだけどな、、
まぁこの人達兄弟はいつも毎朝4時に起きてるから
感覚がおかしい…
『えっ、うそもう行くの?朝から聴き込みか…
よし!杏寿郎待ってろよー!!』
行儀は悪いとは我ながら思うがドタバタと
廊下を走り杏寿郎の元へと向かう!
千「朝から元気ですねぇ」
『杏寿郎ー!杏寿郎ー!』
杏「むっ!A!!おはよう!今日も元気だな!」
『杏寿郎のおかげでね!!……その、任務頑張ってね。』
杏「俺もAがいるおかげで毎日が幸せだ!
うむ!行ってくる!!……今回もまた長くなりそうだ。」
なんか今さらっとイケメン発言したな…!
聞き逃さなかったぞ!!
『……うっ…!私もまた任務続きでもしかしたら
杏寿郎と会えないかもしれないけど、、
頑張って我慢します!』
杏「むぅ!それは寂しいな…!ではA、少し良いだろうか!」
ふわっ
杏寿郎の香りがする
今私は抱き締められているのか……??
杏「ありがとう!満足した!!では、行ってくる!千寿郎も家の事を宜しく頼む!」
千「はい!勿論です!では行ってらっしゃいませ。」
『イ、イッテラッシャイ、、』
あーあ行ってしまった。
今日私は休暇。この後どうしようか、
千「姉上ー朝餉を食べましょう!!ほら!」
『えっ、あ、うん!食べよう食べよう!』
不死川さんの所にでも行ってお萩でも
渡すか…
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作者名:葉月 | 作成日時:2021年8月3日 21時