第19話 ページ22
?「ククククク……まさか自分から来るとはなぁ!こりゃあいいぜ!!」
『!?……鬼!!……あんた?この村の子供たちを殺したのは。』
鬼「殺した?おいおい言い方を考えろよ
俺は美味しく食べてやったんだよ。」
いやどっちも同じ意味だろ
『花の呼吸 肆ノ型 紅花衣』
この技は技の中でも早い方…
なのにコイツは避けやがった
いつもなら1発なのに、、
コイツはただのおにじゃないな
鬼「ハッ!こんな雑魚な技受けねーよ。俺をなんだと思ってんだ。瞳に刻まれてる数字を見てみろ」
『……下弦の……弐』
鬼「そうだ!俺は,お前を喰ってあのお方に血を分けてもらう!そうすれば、俺も上弦の仲間入りだ!!ククククク」
『残念だけど,私一応これでも柱なの。
あんたみたいなやつにやられる訳にはいかない。』
鬼「言ってくれんじゃねぇかよ!!じゃあ,コチラからも行かせてもらうぜ!」
「血気術 無双変乱・鉄血怪限」
……空中で爪を引っ掻く動作
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これは…
『ガ八ッ!?……ゲホッゴホッ…』
ボタボタと腹から血が流れ出す
あの距離でここまで技が届いたのか
「ハッ言ったこっちゃねぇ!死にたくなけりゃあ俺に黙って喰われろ!」
『……うざ。炎の呼吸 参ノ型 気炎b…』
「おいおいコイツがどーなってもいいのかぁ!?
ククククク」
『……は?』
私が技を繰り出そうとすると,
鬼の長く鋭い爪が男の子の首元に向けられていた
『……もしかして,貴方翔太くん!?翔太くんだよね!?』
翔「ぐすっ…そうです……ひっく…」
『今助けてあげるからね!』
鬼「……おいそれ以上近づいたらコイツを殺すぞ!」
『……っ……なんて卑怯なの……』
どうしよう
どうしよう冨岡さん
どうしよう杏寿郎
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作者名:葉月 | 作成日時:2021年8月3日 21時