第69話 ページ27
それから、数分後、刀鍛冶がやって来た。
ーー……ご存知であろう。ひょっとこのお面をした彼らだ←
三雲隊【ひょ、ひょっとこ!!?!/なんか、よくわからん顔だ三3三】
撫子「初めてひょっとこのお面を見ました⸜( ´ ꒳ ` )⸝」
鋼鐵塚「俺は鋼鐵塚と申す者。三雲撫子の日輪刀を作った。
この刀は……(ブツブツブツブツ)」
三雲隊【なんか語り出した……!!!!】
撫子「……(´・ω・`;)ドウシヨウ」
杏寿「……すまんが、この後訓練なので、刀を良いだろうか!!」(クソデカボイス)
鋼鐵塚「! わかった。これが俺が作った刀だ」
長方形型のかなり大きめの木製の箱をテーブルの上に出した。
杏寿「……撫子の刀は大きいのだな。」
鋼鐵塚「御館様からのお達しでな。三雲撫子はかなり特殊な形状なんだよ」
箱を開けると、打刀と薙刀が入っていた。
撫子「2つ?」
鋼鐵塚「御館様より、オールラウンダーとして活躍すると聞いてな。
なら、刀も色々な戦い方ができる方がいいと言ってな。
1つは打刀、2つの刃を合わせると薙刀、それぞれで使うと双剣として使える。
まぁ、かなり難易度はあるが頑張れ」
空閑「ふむ、イメージはコナミ先輩の双月みたいな感じか」
鋼鐵塚「後、俺の作った刀を………折るなよ……(ドスの利いた声)」
撫子「!!《(;´Д`)》ブルブル(頷く)」
そう言うと、鋼鐵塚はルンルンしたように言う。
鋼鐵塚「さぁ、別名色変わりの刀とも言われる日輪刀だ……
どんな色になるか見せてくれ……!!」
そう言われ、撫子は日輪刀を持つ。
すると、色が変わった。
撫子「!色が……」
杏寿「……変わった」
撫子の刀は赤、青、黄色の3色がグラデーションを作り出している美しい刀になっている。
一部が紫、オレンジにもなる美しい色となっている。
撫子「綺麗……」
鋼鐵塚「おぉぉ!!なんと美しい刀……!!歴代の中で一番美しい!!!
いいもん見れたし、俺は帰る。メンテナンスの時には連絡寄越せよ」
鋼鐵塚はそう言うと帰って行った。
三雲隊は思った。【嵐のような人だな……】と
杏寿郎は今にでも泣きそうな顔で撫子の刀を見る。
杏寿「(……あぁ、昔と同じだ……やっぱり撫子は……)」
藤香の生まれ変わりだ……
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リン - すっごい面白いです!!更新頑張ってください。 (2022年3月29日 20時) (レス) id: eed394cd10 (このIDを非表示/違反報告)
チーズ - とても面白いです!!更新期待してます。 (2022年3月22日 21時) (レス) @page27 id: 4673827fe0 (このIDを非表示/違反報告)
さく - おもしろいです!早く続き見たいです、更新頑張ってください!! (2021年10月30日 16時) (レス) @page14 id: 0ddb5a2ff2 (このIDを非表示/違反報告)
katue(プロフ) - 続きを楽しみにしてます。 (2021年10月8日 12時) (レス) @page9 id: b112afe4a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千桜 | 作成日時:2021年2月16日 0時