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第64話 ページ22

修「さい……せい……」

杏寿「鬼の再生は上弦に上がれば上がるほど、速度が早くなる。

首と日光のどちらかの弱点をつかない限りは、その戦いは終わらない。」

空閑「トリオン体と少し似てるけど、その場で回復するのは全然違うな」

杏寿「猗窩座との戦いは竈門少年たちにも大きな出来事だったと思う。」

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猗窩座「鬼になれ杏寿郎

そして、俺と一緒に高め合おう」

杏寿「老いることも、死ぬことも…
人間という儚い生き物の美しさだ。

老いるからこそ、死にからこそ…
堪らなく愛おしく、尊いのだ。

強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない」

猗窩座「………」

杏寿「この少年は弱くない。侮辱するな」

炭治「っ!!」

杏寿「何度でも言おう……
君と俺とでは価値基準が違う

俺は如何なる時も理由があろうとも、鬼にならない!!」

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杏寿「俺はひとしきり、自分の言いたいことを言った。
その後、猗窩座との死闘が始まった。

もう少しで、朝が来る。その時にはもう俺は限界を迎えていた。

その時だ、藤香が来たのは…」

修「藤香さんというのは……」

千佳「さっき言っていた……撫子ちゃんの前世の人……」

杏寿「そうだ。彼女は別任務を終えて、俺のところに合流した。」


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藤香「藤の呼吸……壱の型……」

藤みだれ咲き!!!

杏寿「!藤香…」

炭治「(この人からは……後悔と強い決意の匂いが…)あなたは……」

炭治郎の質問に、藤香は何も答えない。

猗窩座「……お前、女だが強いな……

お前も鬼にならないか?」

藤香「……お前が杏寿郎を……」

藤香の顔には怒りが込み上げている。

猗窩座「お前、名は何という」

藤香「藤柱 三雲 藤香。お前を滅する柱の名前だ!!!」

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リン - すっごい面白いです!!更新頑張ってください。 (2022年3月29日 20時) (レス) id: eed394cd10 (このIDを非表示/違反報告)
チーズ - とても面白いです!!更新期待してます。 (2022年3月22日 21時) (レス) @page27 id: 4673827fe0 (このIDを非表示/違反報告)
さく - おもしろいです!早く続き見たいです、更新頑張ってください!! (2021年10月30日 16時) (レス) @page14 id: 0ddb5a2ff2 (このIDを非表示/違反報告)
katue(プロフ) - 続きを楽しみにしてます。 (2021年10月8日 12時) (レス) @page9 id: b112afe4a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千桜 | 作成日時:2021年2月16日 0時

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