第55話 ページ12
雷の呼吸…
呼吸法の中で、稲妻のような速さを持ち、そのスピードを生かし、強い斬撃を繰り出す基本的な呼吸法の1つ。
鬼殺隊では、我妻善逸が習得しているものだ。
撫子「速さに耐えられるだけの足腰は炎の呼吸で鍛えてます。
自分ができることを少しでも増やすことで、活路を見出すことが出来るのであれば、私は取り組みます。
雷の呼吸の習得はその1つです。」
風間「(なるほどな、あれほどのスピードなら攻略するのは難しいだろうな。
韋駄天より早いかもな。)
この心意気はいい。これからも励め。今日はありがとう」
撫子「こちらこそ、いい経験になりました。ありがとうございます！」
こうして、風間VS三雲双子のそれぞれの戦いが終わった……ーー
ｶﾂｶﾂ
迅「風間さん」
風間「！迅か」
迅「どうだった、彼ら」
風間は、少し考え、答える。
風間「三雲兄は、弱い。弱すぎる。でも、自分で出来ることを理解して、戦略を練っている。あーいうやつは嫌いじゃない。
対して、三雲妹は強い。呼吸法を自分のものにしている。どのように動けば、勝てるのか、優位に立てるのか。それを理解している。
良い後輩を持ったな。」
迅もフッと笑った。
迅「良かった、風間さんと戦って、気に入ってもらわないと、いい未来に行かなかったから。
ところで撫子ちゃんにポイントいくらあげたの？」
風間「……3000だ。」
迅「……まじ？」
風間「まじだ」←
三雲 撫子 孤月 ポイント 10000超。マスターランク到達
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ーーー
空閑「ほほう三３三、攻撃手2位の人と互角にですか」
修「双子でも、こうも違うものなんだな…」
千佳「ｱﾊﾊ(￣▽￣;)」
撫子「そんな落ち込まないでよ……」
ラウンジで一休みしている4人。
かなり濃密な1日を過ごし、飲み物を飲みながら休憩していた。
撫子「当面は遊真くんと千佳ちゃんはB級になるのが目標だね。
頑張ろうね。」
空閑「すぐ2人に追いつくよ。」
千佳「狙撃手は上がるのには時間かかりそうだから、頑張るよ。」
修「空閑は本当にやりそうで怖いよ…」
ﾌﾟﾙﾙッ
撫子「！、修のじゃない？」
修「あ、本当だ。ﾋﾟｯ)もしもし」
杏寿《修！！！元気か！！》ｷｨｨﾝ
修「！！？！は、はい…元気です……」
杏寿《それは良かった！！撫子は居るか！！電話しても出ないんだ！！》
修「今居ますよ。なにか伝えますか？」
杏寿《うむ、頼めるか！！》
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リン - すっごい面白いです!!更新頑張ってください。 (2022年3月29日 20時) (
レス) id: eed394cd10 (このIDを非表示/違反報告)
チーズ - とても面白いです！！更新期待してます。 (2022年3月22日 21時) (レス) @page27 id: 4673827fe0 (このIDを非表示/違反報告)
さく - おもしろいです!早く続き見たいです、更新頑張ってください!! (2021年10月30日 16時) (レス) @page14 id: 0ddb5a2ff2 (このIDを非表示/違反報告)
katue(プロフ) - 続きを楽しみにしてます。 (2021年10月8日 12時) (レス) @page9 id: b112afe4a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千桜 | 作成日時：2021年2月16日 0時
