第24話 ページ28
No side
ここはC級ランク戦会場。
C級がB級に上がるために切磋琢磨するところである。
ただB級やA級も己の鍛錬やポイントを稼ぐために通う場でもある。
そんなランク戦会場が今、ものすごい熱気に包まれている。
「やべぇよ!あの女の子!A級1位の出水先輩に五分五分だぜ!?」
「トリオン量もやべぇし!孤月とアステロイド使ってたよな!?実力あるな!」
などと色々言っている人もいれば。
「あんなのまぐれよ、私たちの方がすごい」
「俺の方が…」
という妬みの声も聞こえる。
撫子にはそんな妬みの声は届かない。
彼女がそんな声に揺らがないのは、13歳から煉獄杏寿郎のもと地獄のような鍛錬と経験が彼女を裏切らない実力として着いているからだ。
撫子に関しては基本的に周りの声を聞かないようにしているのもある。
出水「お前、すげぇな!!ほんとにB級なのか!?」
対戦相手の出水公平は興奮している様子。
最後は自身がやった合成弾もものにされたのに、撫子の成長の速さに驚いている。
撫子「B級に上がって間もないですよ〜」
出水「くそぉー!俺が引き分けか!
この戦い、楽しかったしな。今後の成長に期待する意味合いで350ポイントやるよ!」
撫子「!!(∩´∀`)∩ワーイありがとうございます!」
出水「いや、可愛かよ。俺の弟子」←
出水は可愛い弟子にもはやメロメロの様子だ。
大丈夫なのか?A級1位よ←
出水「んじゃあ、俺からアドバイスできるのはアステロイドばっか使いすぎじゃね?
メテオラとかバイパー使ってねーじゃん。」
撫子「まずはアステロイドから使い方をマスターしていこうかと…」
出水「その気持ちはわかるけど、少なくとも今のうちから少しでも使えるようにしないと。
アステロイド以外でも戦えるようにしないとな。」
撫子「むむむ……。おっしゃる通りでございます…」
出水「まぁ、メテオラは威力やべぇし、バイパーも経験がものをいうしな。
俺も時間が合えば、付き合うからよ!頑張ろうぜ!」
撫子「はい!師匠!」
切磋琢磨するのはいい事だ、若者よ。←ナレーター、何歳だよ
?「おーおー、なんか派手にやってんな!」
?「あァ?ただうるせぇだけだろ。」
撫子「! 宇髄兄さーん!実弥兄さーん!」
出水「えっ!?!?柱の宇髄天元さんに不死川実弥さん!?
本部でも実力のある超攻撃型の万能手と攻撃手のふたりがなぜ!?」
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千桜(プロフ) - 環さん» なんと!!読み直ししたは、確かにそうなってました!!ご指摘ありがとうございます!早速文章直しました! (2021年2月16日 20時) (レス) id: 4f7a78cf2e (このIDを非表示/違反報告)
環 - 東さんと初対面の時のヒロインちゃんの視界が365°になってます。 (2021年2月16日 20時) (レス) id: 36990451b2 (このIDを非表示/違反報告)
千桜(プロフ) - 凜さん» なんと!申し訳ありません!直せる限り直しました!ご指摘ありがとうございます! (2021年1月3日 22時) (レス) id: 4f7a78cf2e (このIDを非表示/違反報告)
凜 - 木戸司令じゃなくて城戸司令ですよ! (2021年1月3日 21時) (レス) id: e84559c347 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千桜 | 作成日時:2020年12月22日 0時