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31. わたしを呼ぶ声 ページ30

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" どんどん飲み込まれてくね "






けんと が 見透かした 言葉 、

こんな おかしな ゲーム に ハマるわけ

ないのに 、 ありえないのに 。



彼らの 手 を 振り解けば 済む話 でしょ ?

言葉 では 抵抗 していても 、

身体 は 受け入れてる 。





隠れてても 、 ほんとは 心の何処かで


" 誰かが みつけてくれる " って

思ってたのかも 知れない 。





わたしは …… 矛盾 している




一番 残酷 なのは 、


_________ わたし なのかも 知れない 。









.






こんなことを 頭の中 で ずっと 考えた 、

でも 、 答えなど 出るはずは なく 、


ただただ 思い悩むしか なかった 。






あれから 家 を でて 、 また 行く当ても

なく 歩いていた 。




ふと 横をみると さっき みんなで 集まった

公園 とは また 別の 公園 が あった 、






『 …… 懐かしいなあ 、 』




この 公園 にも むかし 何度も みんなで

遊びに来た 。




ブランコ 、 シーソー 、 すべり台 。




むかし の 風景 を 、 風 を 感じながら

思い出す 、 楽しすぎて … 楽しすぎて 。









『 …… あ 、 れ …… っ 、 』



なんで わたし 泣いてるの … ?


洋服の袖 で 拭っても また すぐに 溢れる涙 。








『 …… っ う 、 ひぐ … っ 』









? 「 _________ A っっ ! 」







その瞬間 、 誰かが わたしの 名前を

呼ぶ声が 聞こえた 。


それは 段々 わたしの 元へ 来て 。









「 A …… っ 、 」



「 どっか 体調 悪いんか !? 」









『 ………… れ 、 ん …… っ 、 』







泣きじゃくる わたしの 元へ

息を 切らしながら 走ってきたのは 、


廉だった 。








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32. 泣き止めよ→←30. 飲み込まれる



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あやりん - あらあら、マリちゃんも男になったのねー!妄想していたら。。。自分を殴ってましたー!勝利君だったら。。。僕の友達死んでいましたね。で。。。兄さんが、出て来てない!そうマリでぇぇぇぇぇぇぇぇ! (2020年8月13日 12時) (レス) id: 5191a250c9 (このIDを非表示/違反報告)
きぬたむ - 早く更新してください (2019年8月24日 22時) (レス) id: d9e93f4a58 (このIDを非表示/違反報告)
aa. - 更新されないのですか? (2019年4月27日 20時) (レス) id: 61bcdbbd13 (このIDを非表示/違反報告)
茉冬(プロフ) - 更新してほしいです! (2019年4月1日 8時) (レス) id: 816271b3a3 (このIDを非表示/違反報告)
KANTO LOVE - 勝利君ヤバッ!てか、健人君のドキドキ止まらなかった〜 (2019年3月29日 17時) (レス) id: 367f723e61 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りゆまる | 作成日時:2015年5月24日 21時

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