QKと守ってあげたい系女子

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こうちゃん「え！？もうお開き！？早くないっすか！？」
須貝「……どうした？」

須貝さんが異変に気づく、既に川上さんや河村さんも気付いてるようだった

伊沢さんからQKのグループLINEにメッセージが送られてきた

『詳しい事は後で話す。とりあえず今日は解散でお願いしたい』

僕達だけ残って続けてもいいけど、Aちゃんの歓迎会だし、何より彼女が気にして帰れないだろう、皆そう理解した。

須貝「じゃあもうそろそろ帰るかー」
山本「片付けしますよ」

皆でいそいそと帰り支度をする

Aちゃんが不思議そうな顔してるけど、きっとこれが最善なんだろう


みんなに混じって片付けを進める

Aちゃんは伊沢さんと部屋が隣なようで伊沢さんに送られて行った。


家に着く頃に伊沢さんからLINEがきた


Aちゃんがトイレに連れ込まれ襲われそうになっていたこと、でもメンバーに迷惑をかけたくないから買い物はするしオフィスに戻ると言っていたこと。精神的疲労が目立つから帰らせるためにこうなってしまって申し訳ないという内容のLINEがきていた


そんなことになっていたなんて……想像以上に酷い現実に訳が分からなくなる。


メンバーも戸惑っていた


今後、接し方を少し考える事になった。
せっかく、仲良くなれるかと思ったけど。あの怯えはこれのせいだったのか、と納得する。


一週間後にAちゃんがオフィスに来てクイズするらしいので来れる人は来てという連絡も来た


……絶対行こう


早くAちゃんとクイズをしたい、彼女のことをもっと知りたい、話したい


伊沢さんだけなんて、ずるいですよ

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