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伊沢side

東大に入ってから5度目の春が来た



芸能活動やQuizKnockの活動もやっと軌道にのってきたかな。まだまだだけど……
今日もオフィスいって、ふくらさん達と会議しないと、あ、その前に買い物か?家に食いもんなんもなかった気がする……
掃除もしないとなぁ
忙しすぎて中々家事が出来てないから
久しぶりにやらないとな……




そんなことを考えながら電車に揺られる


新人ライターも入れたい、出来れば動画にも出れて編集も出来る人がいいなぁ……

って、高望みすぎるかな


最寄り駅につき、電車をおりたら駅のベンチに
いかにも上京してきましたどういう風な女の子が大きな荷物を抱えて項垂れていた



(ええ……体調悪いのかな……声掛けた方がいい?でもいきなり声掛けたら驚かれそうだし不審か?
でもなぁ……)

いいや、声かけちゃえ!


伊沢「君、大丈夫? 体調悪いの?」


「……へっ? あっ、あ!ごめんなさい!
ここ座りますか!?ごめんなさい、今どきます
占領しててごめんなさい……」

伊沢「いやいやいやいや!そういうことじゃないよ! ただ体調悪そうだったからどうしたのかなって思っただけだよ。いきなり声掛けてごめん。驚いたよね」

「ご心配お掛けしてごめんなさい……、歩けますから、大丈夫ですから……」

そう言って彼女はよろよろと立ち上がった

「ッ!!(フラッ)」

伊沢「危ねぇっ!(ガシッ)」

荷物を持ってよろけた彼女を思わず支えてしまった。
こんな華奢な体で……こんな重い荷物を?


「ご、ごめんなさい……迷惑かけてしまってごめんなさい……」

今にも泣きだしそうな彼女を見て思わず俺は……


彼女を守りたい。そう思った

伊沢「迷惑なんかじゃないよ…… タクシー呼ぶから待ってて、送るから」

「そんな!だめです!これ以上迷惑かけられません!」
伊沢「いいから、今は甘えてなさい。大丈夫だから」

そう言って俺はタクシー会社に電話をした

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作品ジャンル:その他
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ぷよーこ(プロフ) - お忙しい中、更新ありがとうございます。これからも無理はしないでいただきたいです。とても大好きなお話なので、これからも応援します(*≧∀≦*) (2019年8月23日 12時) (レス) id: 53d0fc1d02 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あんこさん» 嬉しすぎるコメントありがとうございます……!!(;_;)あんこさんも実習頑張ってください!更新頑張りますね! (2019年6月18日 0時) (レス) id: dd67cab3ae (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - レポートに実習おつかれさまです!律さんの小説ほんっとうに好きなので大変かと思いますが更新待っています!!私もこれ読んで実習頑張ります!(泣) (2019年6月17日 22時) (レス) id: 2e6d3b7179 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ぷよーこさん» ありがとうございます(;_;)とっても嬉しいです!!拙い文章ですが頑張りますのでよろしくお願いします!私も鶴崎さんが大好きです!(≧∇≦) (2019年6月17日 12時) (レス) id: dd67cab3ae (このIDを非表示/違反報告)
ぷよーこ(プロフ) - 今日、初めて読みました(*≧∀≦*)続きが楽しみです。鶴崎くんが大好きなので、いっぱい出てきてくれて嬉しいです(*´ω`*) (2019年6月3日 12時) (レス) id: 53d0fc1d02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年5月6日 22時

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