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(人5)「そんなに、走ってきたの?」

驚いた表情で、私を見る。

A「だって、遅れちゃ悪いし・・・でも、結局遅れちゃったけどさ。」

(人5)「別に、急がなくても大丈夫だったのに・・・。」

A「そーなの?で、えっと話したいことって・・・?」

そう私がそう言うと、顔を赤く染める。

(人5)「ビックリするかもしれないけど・・・。」









(人5)「えっと・・・俺、(人1)さんのコトが・・・。」







(人5)「・・・好き。」






ちょっと俯く、加賀くん。

私の体温が、鼓動が高まるのが分かる。

告白なんて、久し振りしぎて。









告白。

それは、自分を想ってくれてるってコト。

こんな自分を想ってくれてる。

それって嬉しいことでしょ?

でも、今は凄い複雑な胸の内。

自分の好きな人は、自分以外を想ってる。

自分自身、最近ホントに好きなの?

そう思い始めた。







そう思うと、胸がなんだか苦しくって・・・。

頬に暖かいものが流れた。









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設定タグ:恋愛系 , 名前変更オリジナル , 律菜   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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まりタン - この小説に出会えてよかったです…。めっちゃドキドキしました! (2017年10月22日 1時) (レス) id: 6b8bf83b3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:律菜 | 作成日時:2012年9月8日 23時

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