【完結】警察官と犯罪者。【/青/】

貴方を信じてる。3 ページ4

ころん｢いった！｣




『ころん大丈夫！？』




今日はお休みを頂いてころんとお裁縫をやっています。




呼び出されることもあるけど、今はころんと笑いあっていたい。




ころん｢うー…でも頑張る！｣




『ほんとに大丈夫？手痛いでしょ』




ころん｢いいの！｣




何がそんなに彼を動かしているのか分からないけど、やると言ったら最後までやる人だから、私が何言ってもやめないんだろうな。




そんなところも好きだけど




ころん｢…｣




真剣な顔をして作ってる。




下手に話しかけない方がいっか。と、自己解釈をした。




だんだん眠気が襲ってきて深い眠りについた。


.☆.｡.:.+*:ﾟ+｡ .ﾟ･*..☆.｡.:*・°.*･ﾟ .ﾟ･*..☆.｡.:*・°.*･ﾟ .ﾟ･*..☆.


ころん｢ー！Aー！｣




『…ん？ころん？』




ころん｢うん！A寝ちゃってたんだよ！ご飯作っといたから食べよ！｣




『あ、ありがとー…』




昨日も作って貰っちゃったのに今日も迷惑かけたな。




『…ん？何これ…』




頭に少し違和感を感じて見てみると、覚えのないクッションがあった。




ころん｢それ僕が作ったの！どうかな…？｣




『ほんと！？すごい！お店のみたいだよ！』




ころん｢やったー！！｣




すごくふわふわで私が寝てる間にたくさん練習したんだな。と、分かるものだった。




ころん｢ふっふーん！すごいでしょ！｣




『うん！すごい！』




ころんは頭を差し出してきた。撫でて欲しいんだろうな。




でも、少しイジワルしてみる。




『どうしたの？』




ころん｢あえっ、えーっと…///｣




『言ってくれなきゃ分かんないよ』




ころん｢…撫でてくれないの…？///｣




あー可愛いいいいい！！




『いいでちゅよー！ほーらよしよし！』




ころん｢ん！///もう食べよ！｣




『そだね！』




ころんの様子に大満足し、ご飯を食べ始めた。

貴方を信じてる。4→←貴方を信じてる。2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す