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貴方を信じられない。5 ページ12

「誰にもバレないように出るのはだめなのか?」




夜は2時間ごとに看守が来る。だめだ。




ころん「もっと大胆なやり方が良いな。」




莉犬「例えば?」




ころん「僕達が寝てる間、2時間ごとに看守が来る。僕が部屋の中入るように誘導する。まわってきた看守をシメるから。鍵とって莉犬くん達に渡す。
ルートは1回で覚えとけ。

この先の階段登ったら面会室がある。そしたら、椅子で面会室のガラスを思いっきり叩き割れ。話すために穴が空いてるところが薄くて良いな。そこが割れてヒビ入ったらあと少しだ。
割ったら向こう側のドアから普通に出ろ。僕が騒ぎを大きくしておくから普通に玄関から出ていいよ。僕が追いついたら僕の隠れ家連れてくから。」




莉犬「ころちゃんすごいっ!!」




ころん「別に。普通。」




unknownとして隠れ家使ってたのもあるしね。




…出たらunknownなんて言う名前捨ててしまおう。




ころん「ちなみに決行は今日。」




「は!?今日!?」




莉犬「まぁまぁ。俺たちはころちゃんに頼ってるだけなんだからさ」




「…まぁそうだけどよぉ」


.☆.。.:.+*:゚+。 .゚・*..☆.。.:*・°.*・゚ .゚・*..☆.。.:*・°.*・゚ .゚・*..☆.


今は夜の2時。決行の時間には丁度いい。




ほら、もう足音が聞こえてきた。




でも…見回りに来たのはAだった




…そんな事どうでもいい。相手が誰であろうと計画は変わらない。




ころん「はぁ…はぁ…Aっ…」




『!?ころんっ…どうしたのっ!?』




ころん「はぁ…くるしっいよ…」




『ころんちょっとまってて!!』




簡単に鍵を開けて僕に近寄ろうとする。




成功だな。




Aが来たらすばやく後ろにまわる。





『えっころんっ!?』




鍵を抜き取り莉犬くんへ投げる。




ころん「だまれ。」




Aをこちらへ向け気絶させるように首を絞めた




『ひっ…な、んで…』




ころん「…なんで?」




『わたし、っはぁ…』




苦しさに悶えるAを見ながら僕も口を開いた。

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作品ジャンル:恋愛
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リゼ@純粋少女(プロフ) - 風音涼葉さん» え?純粋…だよ? (2020年5月5日 18時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)
風音涼葉 - 「純粋な私には理解できないようなことが起きていたんでしょうね。」...え?純粋...?...え?(二回目) (2020年5月5日 17時) (レス) id: 80122fd572 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ@純粋少女(プロフ) - りっさん@暇人ですよさん» 豹変とか好きすぎる。純粋…リゼさんの代名詞。 (2020年5月5日 15時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)
りっさん@暇人ですよ - ちゅきって!!!ちゅきって!!がわ"い"い"!っておもったらかっこいい! ……純粋って…なんだっけ (2020年5月5日 14時) (レス) id: e1d0a64203 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ@純粋少女(プロフ) - 零(あたおか)さん» 純粋すぎて自分で純粋って言ってしまう… (2020年5月5日 10時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リゼ@純粋少女 | 作者ホームページ:見てみたくないうぉううぉう?  
作成日時:2020年4月9日 22時

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