きらわれるのは私の役目【stxxx】

◇ ページ25

＿過去編＿幼稚園＿

姫華｢ねぇねぇころちゃん！見てー！｣


ころん｢どうしたの？｣


姫華｢姫華ね姫華ね！今日先生に褒めてもらったのー！｣


ころん｢どうして？｣


姫華｢あのねあのね！ぴーまん食べれたの！｣


ころん｢姫華ちゃんすごーい！｣


姫華｢えへへ///｣


ころん｢やっぱ姫華ちゃんってすごいや！｣


うれしいな


ころん｢でもね！今日“Aちゃん”がね！ぴーまん苦手なのにお水いっぱい飲んでね、がんばって食べてたの！すごいなー！｣


姫華｢そ、そうだねー！｣

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＿小学校＿

姫華｢ねぇころちゃ｣


ころん｢あ！“A”！おはよ！｣


『おはよ。姫華もおはよ。早くしないと遅刻しちゃうよ？』


ころん｢えへ、そうだね///｣


…なんで









姫華｢ころちゃ！今日2人で帰りたいな｣


ころん｢“A”も一緒にいたらだめ？｣


姫華｢…いいよ！｣


ころん｢ねぇA！一緒に帰らない？///｣


『うん！いいよ！でもさとみとみんなも一緒でいい？』


ころん｢…うん！｣


『ありがと！』


…Aはさとみくんに夢中だよ？


姫華、ころんくんの事好きだよ？


どうして？

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＿中学校＿

『私、あそこの女子中行くんだ』


ころん｢…そうなんだ…僕のこと忘れないで…？｣


『うん！忘れないよ！』


私にはそんなこときっと言わない


『あ！さとみ！』


ころん｢…｣


『〜〜！〜〜///』


さとみ｢〜〜///｣


私はころちゃんと同じところ行くよ？


置いていかないよ。


忘れないよ。

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