リーチ兄弟の妹は、ヒロアカへトリップする。【ヒロアカ】【ツイステ】 (ページ8)

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7話ページ8

そして私は雄英というハイスクールの校長室に居ます。

校長と二人で話してます。

根｢君は個性は無いみたいだが魔法という能力はある。しかしその能力は万能過ぎて狙われる可能性が出てきてしまった。そこで雄英で保護する事になったのさ!」

………という事になるらしいです。

ていうかネズミが普通に喋ってるけど獣人には見えないな。

夢｢何で保護する所がハイスクールなの?他の場所もあると思うけど。」

本当に謎である。政府とか警察とかあると思うんだけど。

根｢それはね、ここでヒーロー科に入ってもらい自身を守る力を付けて欲しいからさ。それに塚内君の話によると未成年だし、常識を知らない様だからね。」

成る程。確かに私は陸の事ほとんど知らないから一人での生活は難しい。

夢｢そういえば、さっき暇だから遊んでたら魔法使って無いのに時間止められたよ。」

私がそう言うと校長はビックリしてた。

根｢魔法を使っていない、でか。もしかしてそれが個性じゃないかな。」

なんとビックリ。私にもあったんだ。

夢｢あとはなんか変な空間造る事が出来たよ。」

そういい、小さい空間を造ってみせた。

すると校長はまたビックリしてた。

根｢なんと！二つの個性持ちとは………。」

夢｢驚く事なの?」

根｢ああ、個性を複数持っているのはかなり珍しいよ。」

そうなんだ。でも珍しいって事はいない訳じゃないんだね。

忘れてたけど、アズール君とかジェイ兄とフロ兄大丈夫かな？

根｢後聞きたい事があるんだけど、君の親族についてだ。」

親族ねぇ。両親シャチに喰われたしな。

フロ兄とジェイ兄位しか兄弟の事覚えてないな。

まあ人魚はそんなもんなんだけどね。

夢｢えっとねぇ、両親は死んで兄弟は二人しか覚えてないよ。後の兄弟は生きてるのか分からない。」

校長は顔を歪ませた。

根｢辛いことを聞いてすまなかった。この話はもう聞かない。」

何で謝ってるんだろう？分かんなっ!

夢｢別に当たり前の事なんで。それより私どこで暮らすんですか?」

根｢そうか………。暮らす場所は個性の暴走の可能性も考えて相澤に面倒を見てもらう事になった。」