リーチ兄弟の妹は、ヒロアカへトリップする。【ヒロアカ】【ツイステ】 (ページ12)

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11話ページ12

それから私は、アイザワさんに洗濯機やキッチン、風呂などについて教えてもらった。

陸ってやることが多くて面倒なんだね。

相｢一通り教えたが分からない事があったら聞きに来い。そういえば名字はAで合ってるか？」

名字?なんじゃそりゃ。

夢｢名字って何ですか?」

相｢ファミリーネームと言ったら伝わるか？俺の場合は相澤だ。」

なんと！私の世界と反対じゃないか。

夢｢成る程。だったら私の名字はリーチですよ。」

相｢そういう様式か。俺はリーチと呼ぼう。」

おお、お前じゃなくてリーチ呼びになったぜ！

普通に嬉しいな。

夢｢分かりました。アイザワさん！」

相｢さんじゃなくて、先生な。」

そっか。担任の先生なんだっけ。気をつけないと。

相｢後、お前の歯が尖ってるのはウツボだからか。」

私の自慢の歯に目をつけるとは良いセンスだな。

夢｢はい！お兄ちゃんもギザギザしています。」

まあこの歯のせいでよく怖がられちゃうんだよね。

相｢そうか。もう一つ確認だが人間の姿はずっと続くのか。」

そういえば忘れてた。

変身薬の効果って約２４時間なんだけど。

明日には効果が無くなっちゃうじゃん。どうしよう。

相｢その顔を見る限り、ずっとという訳じゃなさそうだな。魔法とかでなんとか出来ないのか。」

あっ、その手があったか。それなら心配要らないな。

夢｢ありがとうございます。方法ありました！」

その方法とは、私のユニーク魔法『地位の変動』

それを使えばどんなモノでも姿や形を変える事ができる。

凄いでしょ。

相｢そうか。そしてお前明後日から学校な。明日は必要なものを買いにいく。」

必要なモノか。陸はどんな物が必要になるんだろう。

夢｢何を買うんですか？私分からないですよ。」

相｢服や靴、日用品などだ。ミッドナイト先生と行って来い。」

ミッドナイト先生。誰？それよりも………

夢｢私服の着方とか分からないですよ。」

相｢お前その服どうやって着たんだ。」

夢｢目が覚めたら着てました。」

そういうと、アイザワ先生は大きなため息をついた。

そして次の日ミッドナイト先生といろんなものを買いに行き、服の着方を教えてもらったり、テーブルでの食事の仕方を教えてもらった。

普通にミッドナイト先生と仲良くなった。