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客「こんなの飲んだらお父様に叱られちゃう。」
環…「口移しなら…どうかな。」
客「の、飲みます/////」
光「ははは！でさ、こいつったら、怖い夢見て飛び起きてさぁ。」
馨「光！その話は…。酷いよ。皆の前で、そんな話。」
光「…馨…ごめんよ…。馨…。あのときのお前が、余りにも可愛かったから…。つい…。」
馨「光…」
客「きゃー！麗しき兄弟愛よー！」
ハルヒ「(なぜ泣いて喜ぶ。さっぱり分からん。)」
ハニー「ごめーん。遅れたー。」ｺﾞｼｺﾞｼ
客「ハニー君！モリ君！」
客「もう！ずっと待ってたのよ？」
ハニー「ごめーん。崇の掛け持ち剣道部待ってたらつい寝ちゃって。なんだか、まだ眠い。」ｺﾞｼｺﾞｼ
客「可愛い！！」
ハルヒ「(本当に、三年生なのかな。あの人。)」
鏡夜「ハニー先輩は、あぁ見えて秀才である。
モリ先輩は、寡黙さが、売りなんだ。」
ハニー「はーるちゃん！はるちゃんも一緒にケーキ食べる？」
ハルヒ「いえ、甘いものはちょっと…。」
ハニー「じゃあ、僕のうさちゃん貸してあげる！」
ハルヒ「いや、うさちゃんも、ちょっと…。」
ハニー「僕のうさちゃん、嫌い？」
ハルヒ「…か、可愛いですね！」
ハニー「…大事にしてね！わーい！」
鏡夜「うちの部は、各自の特徴をいかし、お客様のニーズにお答えするのが方針でね。ちなみに、環は、うちのNo.1でね。指名率約七割だよ。」
鏡夜「ところで借金八百万円の君は、卒業するまで、部の犬。
失礼、雑用係だ。逃げるのは自由だが、我が家には、じゅうのうなブライベートポリスがざっと百人ほどいてねぇ。君、パスポート持ってる？」
環「そうよ。しっかり働いてね。ダサ岡くん。」ﾌｩ
ハルヒ「ひい！」ｿﾞｿﾞｿﾞ
ハルヒ「ﾊｧﾊｧ。やめてください！」
環「そんな、ダサダサじゃあ、女にモテないぞ。」
ハルヒ「基本的にそういうの興味ないんです。」
環「何を言う大切なことだぞ？良い男は、女を喜ばすことが、全てだ。」
ハルヒ「どうでもよくないですか？男とか、女とか、外見とか。人間、大切なのは中身でしょ？何でこんな部があるのかも、さっぱり。」
環「残酷なものだよね。神は、器も中身も完璧にしてしまう。君がそうして、自分を慰めたい気持ちは、わかる。
そうじゃなきゃ、生きていけないもんね。」
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riona(プロフ) - 好きな作品2つのクロスオーバーで読むのが毎回楽しみです!これからも応援してます！ (2021年7月22日 2時) (
レス) id: 0114753c29 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ1565(プロフ) - 初コメ失礼します。とても素敵な作品ありがとうございます！楽しく読ませてもらいました！これからも楽しみにしています。無理はしないでくださいね！ (2021年6月27日 19時) (レス) id: 6849bf532f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：me | 作成日時：2021年6月8日 1時
