【鬼滅の刃】甘い休息はいかが？【短編集】 (ページ4)

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こんなの知らない【嘴平伊之助】ページ4

※キメツ学園時間枠

(それではここで、まちかどインタビューで～す！)
そんな声がテレビから流れる。
私の家のソファに座りながらテレビを一緒に見ているのは、彼氏の伊之助。

付き合ってそこそこな時間は経っているのに一向にキスはしないし、まず伊之助はキスって知ってるのかな((

伊之助は私の隣でテレビを見ながら
「A！もっとおもしろいもん！なんかないのか！」
と騒いでいる。

急に伊之助が静かになった。
『...??』
横を見ると急にテレビに食いついて見ている伊之助

それはラブラブなカップルがインタビューされいちゃついているとこだ。

《まじ俺、ほんと彼女のこと好きなんでここでもこんなことできますよ？》
チュッ

『!?!?』え、この人たちはテレビでキスもできるのか？大胆だな！?

「これは何をしてるんだA」

『ﾍｯｯ?!』
顔が真っ赤な私と対照的に
なぜ照れてるのか？といったような顔でこっちを見てくる伊之助。

「好きならしたくなるのか？顔が赤いなA？」

『ｯｯ、これ...は、好き同士がすること...で...ｯｯｯ』
突然の口に感じた違和感。

それがキスされていると把握するのに時間はかからなかった。
「っはぁ...なんだ、これほわほわするぞA！」
『伊之助、まっ...』
ﾁｭｯｸﾁｭ

(なんでさっきまで知らなかったのに深いのできるの!?)

『ﾝｯ...ﾌｩｯ....ｯ..ﾊｧｯ』
息苦しくなり伊之助の胸をトントンと叩く

離れる口と口その間を名残惜しそうに残るのは銀の糸

「おい、なんだ、歯止めがきかねえこんなの知らねぇ、
A、可愛い」
『ｯｯ!?』
「なんだ？自然と言葉が出てきたな、、」
ﾄﾞｻｯ
『ねぇ、伊之助まっっ...』

この先はどうなるのでしょう...？