【鬼滅の刃】甘い休息はいかが？【短編集】 (ページ21)

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離さない【我妻善逸】*.リクエスト ※ヤンデレページ21

～キメツ学園設定～

「好きだよAちゃん！
へへ、こんな可愛い子と付き合えて俺は幸せだなぁ！」

『そんな言い過ぎだよ善逸…』
「あああ、謙遜しちゃってるよおおお？！俺の彼女ほんと可愛いっ！
え、彼女だって無理俺死んじゃうよおおおお」

『落ち着いて善逸…!?』

付き合ってからこんな感じ
可愛いなあ

「俺！Aちゃんのことだーいすきだからね！」
_______
そんなある日～

「ねぇAちゃん！今時間…いい？」
『うん！どうしたの？なんだか珍しいね?』

そういいながら連れてこられたのは校舎裏

「…ねえ、Aちゃん今日の数学の時さ、隣の男子と楽しそうに話してたよね？

もしかして俺の事嫌いになっちゃった？」

『…？あれはわからないって言うから教えてあげ...いっっ』
ﾀﾞﾝ

私の言葉なんて聞かずに壁に押し付けられた

「なに、言い訳？Aちゃんにしては珍しいね。
本当に浮気かな？浮気だよね？」
ｷﾞﾘｯ

『いたいっ...善逸…ほんとにちがう…の』

ハッ
「...ごめんAちゃん、俺少しおかしくなってたみたいだ…」
『…ううん、大丈夫だよ』

少しだけ善逸が怖いと思ってしまった私を殴ってやりたい…

もう今目の前にいるのはいつもの善逸だ
__________
そんな事を忘れたくらい時が経ったある日

『今日もAちゃんは可愛い！本当俺には勿体ないくらいだよ！』
他愛もない会話をしながら下校中。

［あ、Aじゃね？久しぶり！］
そこにいたのは中学の同級生
『っわぁ久しぶり！野球続けてるの？？』

「...こんにちは。Aさんの彼氏の善逸です。もう僕達帰りますね」
『ちょ、善逸?!』
「ちょっと俺の家いこ」
________
ﾀﾞﾝｯ

前を思い出した…

「Aは俺を嫉妬させたいの？本当に俺の事嫌いになっちゃったの？」
『ただの、同級生だよ...!?一貫だから善逸も知ってるでしょ!?』
「男の連絡先全部消すから。」
いつの間に取ったのか善逸の手には私の携帯が

『まって善逸!!』
ﾋﾟｯ
「…はい。全部消えたよ!
あ、逃げようとしたって無駄だから鍵かかってるからさ」
『ｯなんでこんなことするの...?』

「決まってるじゃん

俺！Aちゃんのことだーいすきだから！」

そう言われた日を思い出す
私には善逸のことが好きという気持ちはなくなってしまった
でもここからは出られない。
「ずぅっと一緒だね」

クラスメイトが嫌いな僕様に言いたいことがあるそうですよ
「リクエストありがとうね。ずっと、離さないからね」