おあずけ【煉獄杏寿郎】*.リクエスト ページ15
『れ、煉獄さ...んッ...』
ちゅっ
「ふふ、Aはいつ見てもかわいいな!」
最近恋仲になった私達なんですが...
最近彼がキスで好意を示すようになりました...。
いや、嫌なわけではないんですけどね!?ただ、ところ構わずされちゃうと...心の準備ってものが...。
単純に恥ずかしい!!
嗚呼、こんなことを考えている間にも彼からのキスの雨は止まない...。
『ッッ! 煉獄さん!キス1週間禁止にしましょう!?』
「っ...A...本当に言ってるのか...?」
『うっ...』
そう苦しそうに言うから、つい許してしまいそうになるけど...ここは厳しく行かなきゃ!
『本当です!その間にキスしたらどうなるか分かってますよね!?』
「...わかった。」
見てわかるほどそうしょんぼりする貴方が愛おしく思えてしまって。
________
1日目はなんなく、過ごせた。あっちの視線が気がかりだったが..
2日目になると、煉獄さんは行動に移し始めた。
「なぁ...A、好きだぞ。」
珍しくいつもの大声はなく、どちらかと言うと囁くような声で思わずドキッとしてしまう。
『まだ5日もあるんです!流されませんからね!?』
まだ2日目、という事実を目の当たりにし、我慢...してくれた。
なんだかんだで真面目な人なんだよなぁ...、
3日目からはだんだん静かになった。
5日目になるといつもこっちを見てくるのに、目も合わせてくれない...。
6日目、私は意を決して話しかけた。
どうしよう。素っ気ない態度だった。
私...もしかして嫌われちゃった...?
最終日、私の気持ちは晴れることなく迎えた。
昼間は一言も話せず、
夜暗い気持ちのまま寝ようと、煉獄さんの部屋の前を通る。
...グイッ
『ッ!?』
鬼か!?暗いからよく分からない。
378人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Nami - 錆兎の話面白かったです! (2023年4月19日 11時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
♡かりりん♡ - 2に投票です! (2022年7月2日 11時) (レス) @page31 id: 52167b167f (このIDを非表示/違反報告)
ねみぃ - 2に投票します! (2020年7月27日 14時) (レス) id: 1946505169 (このIDを非表示/違反報告)
あやりん - うちも、累と同じく。。。家族を作ってるよ! (2020年7月18日 11時) (レス) id: 5191a250c9 (このIDを非表示/違反報告)
ボロロ@シマリス** - 無一郎で嫉妬お願いします! (2020年2月26日 19時) (レス) id: 22f771acd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りぃ | 作成日時:2019年7月29日 18時