卒業 ページ30
それから私たちは進学、就職、などそれぞれの道に向かって進んでいった。
そして3月。
卒業式。
卒業証書を受け取った私たちは友達と泣きながら話したりした。
日「縁下先輩！ちわーす！」
影「ちわーす。」
縁「どうしたの？」
しんみりしていたクラスに明るい声が響く。
日「放課後、体育館来てください！」
影「3年生全員で。」
縁「お、おう。」
それから下校時間。
私たち烏野高校バレー部3年は帰らずに
体育館に向かっていた。
縁「そういえば確か今日部活ないよね。」
田「確かに。なんでだ？」
縁「まぁいっか。じゃあ入ろ。」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
山「先輩方！」
縁「こんにち…は…」
田「す、すげぇ。」
西「な、なんだ…こりゃ…」
私たち3年生が見たのは、
卒業おめでとうございます！と書いた幕や飾りがたくさん飾られていた。
山「ご卒業、」
「「「「おめでとうございます！」」」」
A「す…すごすぎる。」
木下と成田は感動して泣いていた。
烏「水を差すようで悪いが…」
武「バスケ部が来てしまうので30分くらいでお願いします。」
山「わかりました！じゃあ始めましょう！」
部活オフだったけど、先生に無理言って30分体育館借りてくれたらしい。
そうして卒業パーティーが始まった。
縁「こんな大掛かりなことが…」
木「驚きすぎて口空いてんぞ〜」
A「んなこと言ってる木下泣いてたじゃんw」
月「あ、先輩。ノート見ました。」
A「あ、ほんと！？」
谷「感動しちゃいました！」
A「マジ！？よかったーw」
月「そういえば先輩、いつ海外行くんですか？」
A「二週間後だよ。」
谷「えぇ！もうそろそろじゃないですか！」
西「月島と入れなくなるな…っいて！」
ノヤさんの頭を叩いた。
A「まぁ、でも荷造りは終わったからさ。」
田「いつでもデートできるよ♡いって！」
今度は田中の頭を叩いた。
縁「そろそろ時間だな」
田「おうよ。」
山「整列！」
山「ありがとうございました！」
「「「ありがとうございました！」」」
縁「ありがとうございました！」
「「「ありがとうございました！」」」
こうして卒業パーティーは終わった。
月「A。」
A「どうしたの？」
月「一緒に帰りたいんですけど。」
A「んふふwかわいいな〜蛍ちゃん。」
月「子供扱いしないでください。」
A「じゃあ帰ろっか。」
月「はい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
拓実 - 月猫さん» このお話を読んでくださりありがとうございました！面白かったと思ってもらえてよかったです。新作出しましたら、ぜひ宣伝します(笑) (2021年10月18日 23時) (
レス) id: bf38cda573 (このIDを非表示/違反報告)
拓実 - りんごさん» このお話を読んでくださりありがとうございました！新作できたら是非読んでください。 (2021年10月18日 23時) (レス) id: bf38cda573 (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 完結おめでとうございます！ここまでお疲れ様でした。とても面白かったし、月島がかっこよかったし、夢主ちゃんが可愛くてかっこよかったです！！新作が出たら絶対読みに行きます…ここで宣伝しに来てください！読みに行くので！…改めて、お疲れ様でした！ (2021年10月18日 15時) (レス) @page47 id: ec11f83223 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 完結おめでとうございます。新作楽しみにしてます！！ (2021年10月18日 7時) (レス) @page47 id: 71b77f9543 (このIDを非表示/違反報告)
拓実 - ともさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！もっと面白いと思っていただけるように頑張ります！ (2021年10月9日 17時) (レス) id: 1f88d6863d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：拓実 | 作成日時：2021年9月5日 13時
