影山のもう1人の姉は鬼マネージャー2

寂しい。（ネタバレ含みます。） ページ18

A「文化祭も終わり、春高が近づいてきました。」
縁「何その手紙みたいな始まり方。」
A「私たちはインハイ、伊達工に敗れています。」
田「そうだな…」
A「絶対」縁「全国行くぞ？」
A「私のセリフとるな！w」

それからというもの、春高に向けて超練習した。

外周では

縁「はい。よーいどん！」
日・影「「うおぉぉぉぉぉ！」
A「ペース配分考えろバカ！」

体育館練習では

A「指先もっと意識して！！力入れて！」
月「はい。」
A「サーブもっと狙っていって！！」
山「はい！！」

とまぁこんな感じで烏養コーチのいないときはAがスパルタで指導してる。
ぶっちゃけ言って怖い。by縁下


A「谷地ちゃん、ごめん、スコアつけてくれる？」
谷「はい！わかりました。」









〜ミーティング後〜

A「じゃあ先帰ります。」
縁「お疲れ〜。」
月「先輩。送ります。」
A「自主練したいんでしょ？」
月「まぁ…」
A「私は気にしないで。じゃあまた明日。」
月「はい。また。」

Aは足早に学校を出る。

日「月島、最近一緒に帰ってないのか？」
影「外部のチームも試合あるからだろ。」
日「先輩、外部のチーム入ってんのか！？」
山「体が鈍らないようにって前に言ってたよ。」
日「でも、月島寂しいだろ。」
月「別に。」

月「(少し寂しいけど…。)」

少し強がって見せる月島の目は暗かった。

山「(多分、ツッキー寂しいんだろうな。)」

影「早く速攻やるぞ。」
日「おう！」
山「俺たちも自主練しよ？」
月「変人速攻止めるよ、山口。」
山「うん！」
日「なんだと〜！？」


一方Aは…

A「(拾えない…それなら足で…！)」
「「「「！！！」」」」
「れ、レフト！！」





ドォーン！！

大きな音が体育館に響く。

30対28でAの入ってるチームが勝った。

「いやぁ。Aちゃんナイスプレーだった。」
A「あざっす！」

Aはチームの人から大絶賛されている。

A「次は、あっちのチーム入りますね。」







気がつけばもう21時になっていた。

A「そろそろ帰りますね。」
「お疲れ〜！」


体育館を出ると…

A「ツッキー！？」
月「お疲れ様です。」
A「こんな時間までいてくれたの！？」
月「先輩が心配だったんで。」
A「ごめん。ありがと。」
月「じゃあ帰りましょうか。」
A「うん！」

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