帰り道 ページ6
月「山口、先帰ってて。」
山「わ、わかった!また明日ねツッキー!」
A「飛雄先帰ってて〜。」
影「嫌だ。」
A「なんでだよ。あ、わかった。」
Aはニヤッとして飛雄を見た。
A「ねぇさんと帰れないの寂しいんだろ〜」
影「ち、ちげーし!」
A「じゃあなんで?」
影「つ、月島にあんまん奢ってもらおうと思って…」
月「王様には奢らないよ。じゃ、先輩行きましょ。」
月島はそう言ってAの手を引く。
A「え、あ、さよなら〜」
月「ほんとすみませんでした。」
A「別にいいってば〜。そんな怒るとでも思った?」
月「はい。めちゃくちゃ怒るかと…A「なんだと?」
A「(私ってそんな怖いのか?)」
月「っっっw」
難しい顔をしてたらいきなり月島が吹き出した。
A「ど、どうした???」
月「いや、冗談で言ったんですけどまさかそんな難しい顔するとはw」
月島の笑いは止まらない。
A「なんだよ〜w」
月「からかってすみませんw」
A「…ツッキーってそんなに笑うんだね。」
月「え?」
A「なんかこう…クールぽい雰囲気だったからさw」
月「そうですか…」
A「あ、いつもの表情に戻ったw」
そんなたわいもない話してたらお店に着いた。
※坂ノ下商店にしようと思ったんですけど、そういえば烏養コーチ烏野いたの忘れてたので坂ノ下商店じゃないお店だと思ってください(汗)すみません。
月「はい、あんまんです。」
A「あざーっす!」
月「じゃ、送ります。」
A「え、いいよいいよ。」
月「いや、夜危ないんで。」
A「だってツッキー家方向違うでしょ?」
月「僕は男なんで。」
A「じゃあ、お言葉に甘えて…。」
ちょっと歩いてると…
A「あ!!!」
月「な、なんすか?」
A「月島のこと馴れ馴れしくツッキーとか呼んでた!ごめん!」
月「wwwwwwそんな事で叫ばないでくださいよw」
A「お詫びに今度は私があんまん奢る!」
月「大丈夫ですw」
A「ツッキー呼びでもいい??」
月「別に…A「ありがとう!」
月「(本当うるさい人だなw)」
A「送ってくれてありがとう。」
月「いえ、では。」
A「また明日ね!」
満面の笑みで手を振るAを見て、月島は胸がきゅうっとなったが月島がそのことに気づくのはもっと先のお話。
※谷地ちゃん出せてない…(汗)
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作者名:拓実 | 作成日時:2021年7月31日 20時