影山のもう1人の姉は鬼マネージャー (ページ49)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:65,177 hit

番外編2 夏祭りだ！ページ49

ついに迎えた夏祭り当日。
駅待ち合わせをしている。

A「あ、ツッキー！」
月「どうも。…。」
A「あ…じゃ、じゃあ行こうか！」
月「はい。」

A・月「「(浴衣似合いすぎでしょ！)」」

A「ついた〜ねぇ、お腹空かない？」
月「なんか食べます？」
A「ん〜。りんご飴と綿菓子とあ、焼きそばも捨てがたいな…」
月「どんだけ食べるんですかw」
A「あ…そ、そうだよね、食べ過ぎだよね…」

A「(浴衣姿で笑わないで！カッコ良すぎて心臓もたない！)」
月「(恥ずかしがってるの可愛すぎる…)」

Aも月島も心臓がバクバク言って、いつも通り接することができなかった。

A「あ！射的！」
月「やります？」
A「い〜の？」
月「…っはい。(上目遣いは反則でしょ！)」
A「やった！」

2人は射的の方へ向かう。

モブ「へい、そこのカップル。やってくかい？」
A「はい！」

月「先輩下手すぎません？w」
A「うまくできない…ってまた外れた〜。」
月「どれが欲しいんですか？」
A「あの、カラスのぬいぐるみ。」
月「わかりました。」

そういうと月島は銃を構え撃った。

モブ「おお〜命中〜。じゃあど〜ぞ。」
月「どうぞ。」
A「ありがとう！」

Aは月島の銃を構えてる姿を見て、また惚れ直していた。

それから2人は金魚すくいをしたり、ヨーヨー釣りをしたり、りんご飴を食べたり、夏祭りを満喫していた。

A「もうそろそろ花火じゃない？」
月「そうですね。あっち行きましょう。」
A「あ、うん。」

月島は人が少ない方にAを連れて行った。

A「今日はありがとう。」
月「こちらこそ。」
A「来年も2人で来たい。」
月「僕もです。」

ドーン‼︎

花火が上がった

A「きれい。」

月「…先輩の方が綺麗ですよ。」

A「え？」

月「聞こえてますよね。」
A「ｷ､ｷｺｴﾃﾅｲﾖ｡」
月「目が泳いでますよw」
A「もっかい言って！w」
月「やです。」
A「え〜w」

月「A。」

A「っそれは反則。」

月「A。」

A「どうしたの？蛍。」

月「っよくできました。(いざ言われるとドキドキする…)」
A「言わせたかっただけかい！」
月「A。目瞑って。」
A「ん。」

大きな花火が上がった瞬間、2人はキスをした。