番外編 付き合えたからデートしたい! ページ48
A「本日はお集まりいただきありがとうございます。」
なぜか集められた二年生たち。
A「デートはどうすればいいんですか!」
「「「「「は?」」」」」
A「どのようにすればいいかわかりません!」
縁「いきなり集められたから何かとおもったら。」
田「んだよ惚気話か〜。」
A「でも、私にとっては大変なことなの!」
みんなはAが大変というから緊急事態なのかと思っていたため、ホッとしていたがAだけが焦っていた。
A「何をどうすればいいのかさっぱりで...。」
縁「デートしたことないの?」
A「え!いや!それは...ない...です...。」
縁「一緒に帰るだけじゃ物足りないってこと?」
A「ソウイウコト デス...。」
縁「う〜ん...。」
みんなは考え込む。
田「どっちかの家はどうだ?」
A「ハードルが高い!」
西「ディ○ニー!」
A「お金がない!」
またみんなは考え込む。
成「あ!確か夏休みに夏祭りがあったよね?」
西「おぉ!それが合ったか!」
縁「よし、A。夏祭りに行ってこい!」
木「二人でね!」
A「え、」
田「よし!そうと決まれば、行くっきゃねぇな!」
A「えぇー!」
縁「月島に今連絡入れよ?」
デートは夏祭りに決まった。
A「(夏祭り...浴衣の方がいいかなぁ。)」
田「そうだそうだ。浴衣の方がいいぞ?」
西「いつもと違うAを見せて赤面させよう。」
A「そうだよね!って人の心の中読むな!」
田・西「「グェ!」」
二人はAに腹をチョップされた。
A「浴衣、買お。」
〜月島視点〜
先輩から夏祭り行こうってメールが来た。
月「(先輩の浴衣姿...?)」
想像しただけで顔が熱くなってきた。
明「けーい!夏祭り行くんでしょ?」
月「うん。」
明「誰と?」
月「誰でもいいでしょ。」
明「ふ〜ん。(Aさんだろうな。)」
月「(早く夏祭りにならないかな...。)」
先輩のことを考えるだけで口元が緩んでしまう。
明「じゃあ、これ着て行きな。」
そう言ってにいちゃんが渡してきたのは
すごく綺麗な男性物の浴衣だった。
明「折角の夏祭りでしょ?楽しんできな。」
月「ありがとう。」
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作者名:拓実 | 作成日時:2021年7月31日 20時