影山のもう1人の姉は鬼マネージャー (ページ45)

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気持ちページ45

春高も終わり、もう少しで三年生最後の部活になる。

A「(寂しいなぁ。」)」
月「先輩。」
A「どした？」
月「今日、一緒に帰れます？」
A「いいよ？帰りで良き？」
月「はい。」

月島今日言います。

月島は日頃から相談に乗ってくれていた(というか一方的に質問ばっかされた)黒尾にだけ、報告していた。
黒尾さんファイト。

黒「(がんばれツッキー！)」

〜帰り道〜

A「…。」
月「…。」

2人の間に沈黙が流れる。

A「そういえばさ、昔、2人でここ通ったよね。」

沈黙を破ったのはAだった。

A「覚えてる？ツッキーが私に喧嘩吹っかけてきた時！」
月「あぁ。そうでしたね。」
A「ほんと、生意気な後輩だったわw」
月「そうですか？w」
A「そうだよwでも、なんかあの時とは違うね。」
月「先輩。」

月島はAの一歩後ろで立ち止まる。

A「なぁに？」

振り返る。その時、Aが見た月島は今まで見たことないくらい耳まで赤くなっていた。

月「また、僕と2人で帰りませんか。…恋人として。」
A「…。ってことは？w」
月「言わなきゃわからないんですか？馬鹿ですか？」
A「先輩にバカって言うな！wっておわ。」

その時、月島に抱きしめられた。

月「好きってことですよ。」

A「私も。」

月「ほんと…ですか？」
A「ほんとだよ。」
月「よかった…」

月島は地面に座り込む。

月「振られるかと思いました。」
A「なんで！」
月「なんとなく。」
A「振るわけないじゃん！だってすk…」
月「なんですか？w」
A「いや、その、あの、」
月「言ってくれないとわかりませんよ〜？」
A「す…」
月「す？w」
A「ｽｷﾀﾞｶﾗﾃﾞｽ(小声)」
月「聞こえないなぁw」
A「好きだから！！」
月「よくできました。」
A「子供扱いしないでw」

月「じゃあ、帰りましょうか。」
A「うん。」

2人は手を繋いで帰っていった。